さすがにプルマンはジョークだ。しかし、M・ベンツがSクラスに4気筒2.2Lディーゼルエンジンを搭載するらしい。こう聞くだけでも凄いのだが、ここで取り上げるからには理由がある。単なるディーゼルエンジンではなくツインターボで、しかもハイブリッド。混合燃費は14km/lというから凄い。
9月のフランクフルトモーターショーでお目見えし、来年末には生産体制が整う見通しだとか。一昨年、同モーターショーでコンセプトカーとして登場した際は、V6ディーゼルエンジンを主体としたハイブリッドシステムを搭載していたが、生産モデルは直4に変更されただけのこと。ちなみにエンジンの最高出力は204ps。これにモーターのアシストが加わる。
2014年までにヨーロッパで導入される、とても厳しい「ユーロ6」と呼ばれる排ガス規制に対応するという。このハイブリッドカー、当初はSクラスから導入し、Eクラス、Cクラスなどにも搭載する予定だとか。
現在のところ日本勢が優位に立っているハイブリッドの分野に、いよいよドイツ勢からの殴りこみがかかる。
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M・ベンツがハイブリッド投入!
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執筆者:koganemushi