正直、もっと走るクルマだと思っていた。
ところがどっこい、エンジンだけはパワフルだが足回りはタコ。
(一応、足回りはリフレッシュしたのに)
かつて乗っていたトヨタ・センチュリーにどことなく似ている。
究極なまでにフラットライドを達成すべく、そんな足回りなんでしょう。
それにしてもコーナリング中のロールは凄い。
荷重移動をしっかりやらないと、すぐ事故りそう。乗っている人は、大概ビビる・・・。
街中をゆったり走る分には相当気持ちいいもんだが、V12のパワーを活かしきれない。
当時のライバルであったろうM・ベンツS600(W140)や、BMW750iL(E38)なんかと比べて、
到底同じレベルにない。高速移動が不得意な高級セダンって・・・、どうなの?
空力特性なんてあまり考えられていないんだろうなぁ。
ホント、高速安定性は10点満点中3点くらいしか与えられない。
イタリア人が伊達だと言うけれど、これほどまでに伊達なクルマはないと思う今日この頃。
イギリス人ってプライド高いから、きっと涼しい顔して乗るんだろうなぁ、ダブルシックスを。
最近はもはや諦めモードで、ゆったり走っている。
かっ飛ばして走ると、マジで燃費は2km/lとか記録しちゃうし・・・。
振り返ってみて・・・パート2
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執筆者:koganemushi