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Editor's Voice

タコ焼き論

投稿日:2007年1月19日 更新日:

突然ですが、タコ焼き。関西人間にとって、基本的には自分で作るもんですな。未だに、一皿8つ500円なんてタコ焼き屋見ると、殴ったろかって思いますもん。それぐらいフツウに食べるもんです、関西じゃ。近所に旨いタコ焼き屋があって、「たまには外食気分やね」ってことで買ったとしても、まあ1個15円ぐらいが限度やったな。それこそ晩飯までの腹の足しにすべく、100~150円で買い食いできるもんやったから。
タコ焼きプレートは一家に一台。二台あっても不思議じゃなかったし、10個×5列の50個焼きなんていう業務用があった内の子なんかはベンツ級のステータスを誇っていた。なぜ50個焼きか?パーティなんかで出さないんよ。家族で食べるから。爺様婆様がいたとて、父母子2人の6人家族やと、それでもギリちゃうかな。育ち盛りの男子なら、軽く30個は食べるし。
タコ焼きの粉なんてなかったね。それぞれの家庭に秘密のレシピがあったんやろな、きっと。お呼ばれしてもタコ焼きなんて出てこなかったから判らないけど、我が家と母の実家ではちょっと違ったし。うちのは、ノーマルに手作り中濃ソースで食べてたけど、母方の婆ちゃんちは、ソースなしの大阪下町伝統系やった。生地にかつおだしと醤油を仕込んでおいて、ほっこり焼いてそのまま食うタイプね。これはこれで旨いんだよなあ。プレートの、空いてる部分ででっかく切ったタコ、醤油焼きしながら食ったりしつつ。
揚げタコ焼きも良く食べた。ちゅうか、途中で切り替えて、最後はまた焼く、とかね。
中身もそれぞれ。うちはタコ、醤油煮込みの刻みこんにゃく、ねぎ、ちくわのみじん切り、紅しょうが。これにソースと鰹節と青海苔かけて食す。造るのも、関西人なら誰でもできるはずやね。水の配合から、具材を入れるタイミング、ひっくり返しワザ、取り分けのワザ。使い込まれたプレートは、絶対に焦げてたりくっついたりせんかった。そこまで使いこむんが大変だから、黒光り焼き器なんて財産だよね、もう。
東京では美味しいタコ焼きにはなかなか出会えませんな。けど、別に文句ないんです、ぼくら関西人は。だって、家で作ったらむっちゃ美味しいのできるからね。確実に。
そんな“基本タコ焼き買わない”派のボクでも、奈良に帰るたびにわざわざ帰りがけに立ち寄って食べるのが、ここ。たこ金。
場所は、西名阪・法隆寺インターすぐそば。タコ焼きのようにまあるい性格だけど、まるで職人さん風情の店主が作るタコ焼き。焼いてちょっと揚げたような食感の皮を破ると、あっつあつの中身がとろけるように溢れ出し、かつをとソースで冷やされながらも口中あちこちの皮を剥きつつ、タコを主役とする具材の旨味と忽然一体、喉をごくりと通り越す。バリ旨です。
ああ、腹へってきた。
今夜はカーセンサー新年&送別会。祐天寺駅中のタコ焼き屋、帰りに空いてたら寄ってしまいそうやな。無性に食べたくなったら、何でもええかってなるのも、また真実。タコ焼き造りって、けっこうイベントやしね。
ボクが住む祐天寺のは、まずまず美味しいですし。

ああ、旨そう!
本日の西川君
・今日乗ったクルマ
スカイライン(愛車)
・今日書いたクルマ
ミラ、ゴルフR32、パサートR36ほか
・今日読んでた本
荒ぶる血

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