2015年フランクフルトモーターショーに登場したホンダ・プロジェクト2&4は、2輪と4輪の魅力を融合したゴーカートのような存在でした。まぁ、発売される可能性は無い、とみんなが思っていたのですが・・・、つい先日、ホンダがプロジェクト2&4のプラットホームを特許申請していたことが発覚しました。
プロジェクト2&4を振り返ると、鋳造アルミ”背骨”を持つプラットホームが特徴的です。ミッドシップされるのは、排気量999ccのMoto GP用RC213Vエンジンで最高出力215ps、最大トルク118Nm、レッドゾーンは1万4000rpmというエンジンでした。これに6速DCTを組み合わせ・・・、車両重量はわずか405kg。弾丸ロケットみたいな存在です(笑)。
ちなみに特許申請において、内燃式エンジンを必ずしも搭載するわけではない、と記載されていることから、電気自動車、ハイブリッド車の可能性もあるわけです。いやぁ、どんなクルマが登場するのか、期待しちゃいますよねぇ。S2000の後継車になるのか、はたまた全く新しいクルマになるのか・・・。まぁ、期待、期待って外野が言うのは簡単ですが、ホンダとしては「売れるモノ」でなければなりませんからねぇ。
なんだったら、販売台数を稼げる価格帯のベース車両を販売してもらって、チューナーとホンダが情報共有して、ホンダが本当にやりたかったパーツ搭載させるオプションを用意するってーのは、ダメなんでしょうかねぇ?