朝から逗子マリーナへ。イタリアのボートメーカー、フェレッティとアストンマーティンのコラボレーション試乗会。オレンジ色のV8ヴァンテージN400にしびれた。ホイールはクロームじゃない方がいいな。でも、オレンジはいい。相変わらずいい音してるなあ、アストン。
なんでもDBSは東京以外、名古屋も大阪も香港もオーストラリアもほとんど売り切れらしい。3000万円以上するミッションのスポーツカーやで!えらいこっちゃ。
フェレッティ530の新梃にもちょい乗り。お値段2億円以上。
ふぅ~。天気抜群、海穏やかで、最高のフネ日和。ほんの半時間だったけれど、気分爽快だ。いやあ、いつかは欲しいねえ、フネ。
駐車場に戻ったら、我がGT-Rの回りは何やらクルマ好きのたまり場のようになっていた。
昼は小坪の「ピッコロ・ヴァーソ」で、
しらすとカラスミのスパゲッティ。
自宅に戻り、原稿を3本仕上げてから前橋へ。いつも何かと取材に協力していただくスーパーカークラブ“AXTC”の忘年クリスマスパーティだ。このクラブ、和気あいあいさが全く崩れることなく、いつでもどんなクルマで参加しても楽しめそう。クルマもバラエティに富んでいて面白い。GT-Rを注文した人が4人いるそうな。もっともフェラーリF430スクーデリアを注文した人はそれ以上いるみたいだけれど。
というわけで、夕食は前橋のイタリアン、チェント。パーティだけどコースで。魚介の手打ちパスタが旨かった。ワインを飲めなかったのは残念だけど。
オドメーターは770kmに。
500km以降、4000rpm、5000rpmまで回した。こっちはナラシしているというのに、R32のGT-Rやインプレッサ、そしてなんでかベンツによく絡まれる。一瞬ちぎってやりたい衝動にかられるも、ナラシ中だしリミッター付いてるし、敵うはずもない。
うーん、今はナラシやからいいけど、終わったら、こりゃめっちゃストレスやなあ。
それにしてもGT-Rは相当に目立つ。カウンタック以上。危ないのがバイク。すり抜けながら、後から前をじっくり見ている。前向けって!あと、急に後に迫ってくる1ボックス。勝負するつもりかい!と思ったら携帯で写真。信号待ちの交差点や、高速道路のSAなんかでは、もう大変。
クルマ好きが減った減ったと言われる中、これだけの注目を集めるGT-R。
ちょっと感謝したい気分になってきた。救いがあるようにも思える。