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Editor's Voice

なぜか、ムカツク。

投稿日:2007年2月26日 更新日:

政治や経済を討論する、とある番組にて。
Y氏「北海道では、出席停止にした子供たちを牧場に送るんです」
F氏「それはいいアイデアですね。ただ、東京ではその”牧場”を一から作らなきゃいけない」
Y氏(やや慌てて)「いやいや、牧場じゃなくってもいいんです」
F氏(やや呆れて)「いやいや、牧場という考え方、云々・・・」
(例によって強引な司会者により、話題は別の方向へ・・・)
こうゆう展開、けっこうあるよな。仕事でも、遊びでも。こっちの比喩が通じなくて、いらいらすることって。すぱーっとひと言で決めたいのに、ぜーんぜん伝わらない。下手すりゃ、お門違いな反論が返ってきたりしてね。
得た教訓。相手の性格や会話能力をしっかり把握して、喩えなきゃだめだ。
自宅から白金まで歩く。小一時間。やっぱりというか、知らないコト・モノだらけで、ここまでくると感動を通り越して、なかば呆れ気味。訳知り顔なんですよ、我々は、だいたいからして。自戒の念をこめて・・・。
家の近所に、現代彫刻なんちゃらって施設がある。バスが停まるとき、そういやそんなアナウンスがあったよな。でも、一度たりとも、訪れようという気にならなかったな。とまあ、そんな場所。
知らない路地をずんずん進んでいると、偶然、行き当たった。お寺がやってるらしい。いくつか面白い作品が、野外に無料展示されている。テラスもあって、そこからは恵比寿や目黒方面が見渡せる。祐天寺あたりは高台なのだ。
青空がきれいだったので、少女の写真を撮った。

その姿に、なぜか気分がよくなって、そのまま恵比寿まで歩く。ふだん、クルマで通っているのに、景色がまるで違ってみえる。ぼやけていたものが、急に1つ1つはっきりと見え出すような、そんな感覚。初めてめがねをかけたときも、たぶんこんな感じやったやろね。
恵比寿ガーデンプレイスの、脇の公園の、路地の行き止まりに、通るのも躊躇うような階段があって、降りたその先に、小さなレストランがあった。
白身魚とトマトを和えた生パスタが、美味かった。

朝っぱらのムカツク討論なんか、もうどうでもよくなっていた。
今日の西川君
・乗ったクルマ
シトロエンC6、ランボルギーニカウンタックLP400
・書いたクルマ
ノーライティングデイ
・読んでた本
ノーリーディングデイ
・旨かったぁ~なもの
ノーイーティングデイ、なんか無理だろ、じっさい!!
恵比寿・イル・バッフォーネでランチコース(白金豚のグリルも良かったな。デザートがフツウすぎ)

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