かつて、フォードフォーカスのテレビCMが放映禁止になったことをお伝えした。
ちょと前に、レクサスRX400(トヨタハリアー)の雑誌広告が掲載禁止になったこともお伝えした。
いずれもイギリスでの処分だ。
そして今回、トヨタプリウスのテレビCMが放映禁止になった!
制作は日本に所在する「サーチー&サーチー」という有名広告代理店。
なにが問題になったのか?
ナレーションで・・・
「すべてのクルマがハイブリッド・シナジー・ドライブ(要はプリウスの心臓部)をもてば、年間1トン近くのCO2排出を削減できます」と語る。
サブタイトルで・・・
「同様のカテゴリーに位置するファミリィカーで、年間2万km走行することを過程して」と流れる。
しかし・・・、イギリスの平均年間走行距離は1万3440kmで、2万kmという数値はアメリカのもの。
ほかにも色々、理由は述べていて、広告審査機関もプリウスのCO2排出量が少ないことは認めているものの、年間走行距離が2万kmないイギリスでは1トンは言いすぎ、ということで放映禁止処分に。
広告って、厳格に審査されるんですね。
TVショッピングは大丈夫なんでしょうか?
イギリスでアメリカの基準を用いた罰
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執筆者:koganemushi