2010年にはZF社のカーボンマクファーソンストラット、2013年にはZF社とLevant Power社(現在、Clear Motion社)が共同開発した回生サスペンション・・・、管理人はメカに弱いのに新しい技術に注目してきました。もう、そんなに長いことやってたんですね・・・、自動車王国(笑)。
っで、飛び込んできた新しい話題がマグナ・インターナショナル社とフォード社の共同研究によって完成した、フロントサブフレームです。もう実車に組み込んでの実証実験段階だそうです。なんでも部品点数を87%削減することに成功し、重量は34%ダウンしたとのことです。
もし量産化されれば、良いこと尽くめであろうことが予見されます。部品点数削減→軽量化→環境負荷低減→燃費向上などにつながる雰囲気があります。いやぁ、楽しみですねぇ。実証実験では耐久性、衝突安全性、生産コストなどが吟味され今後、量産されるかが決まってくるんでしょう。
ちなみに、カーボンマクファーソンストラット、回生サスペンションはまだ量産化されていないようです・・・。
しっかし、マグナ・インターナショナル社は手広い・・・。自動車組み立てはもちろん、フロントマスクのモジュール化、リアゲートのモジュール化、アウディA4オールロードクワトロの4WDシステム開発など枚挙に暇がありません。もっと、もっと掘り下げてみたいけど今日はこの辺で。