フィナンシャルタイムズ(登録必要)がすっぱ抜いてきました。
アストンマーティンとダイムラーが、マイバッハ生産委託について交渉をしているそうです。
鳴り物入りで復活を遂げたマイバッハですが、2009年は200台ちょっとしか売れていません。
ダイムラーはアストンマーティンに委託することでコストが抑えられ、
アストンマーティンとしてはダイムラーがもつ4WD技術へのアクセスが魅力。
アストンマーティン・ラゴンダへの技術転用、目論んでいるとかいないとか。
当時M・ベンツを率いていた、ユルゲン・フベルト氏はマイバッハを「眠れる美女を起こした」と
ブランド・復活発表で語っていました。起しちゃいけなかった美女かもしれませんね・・・。
BMWによるロールスロイス、VWグループによるベントレーは大成功を収めていますが、
マイバッハの敗因はどこに?スーパー・エクスクルーブで、抜群の高級移動車両なのに。
そもそも流通台数が少ないんですから、ダイムラー社によるマイバッハ中古車の買い占めをし
一般中古車販売店で購入できないようにしとくべきだったのかも。新車のみならず、
中古車もスーパー・エクスクルーブに攻めたら状況は変わったかもしれません。
Our View
According to The Financial Times, Daimler and Aston Martin are in talks about a
possible relationship centered around Daimler’s super-luxe Maybach sedan.
Aston Martin is reportedly looking to glean some powertrain knowledge from the
German automaker (for a possible Lagonda revival?) and Daimler could use
help reviving a car that few are buying. Having Aston Martin to develop and
build cars of that low volume (just over 200 in 2009) is cheaper than that of
Daimler to do so.
Source Financial Times (subscription required)
アストンマーティンがマイバッハを生産?
投稿日:
執筆者:koganemushi