ユナイテッド航空のマイレージプラスプレミア会員向けに、新しいサービスが提供されるようです。接続便で面倒なゲート間の移動を徒歩ではなく、空港敷地内をジャガーのEV、I-PACEで送迎してくれるんですって。
サステナビリティに気を遣う、プレミア会員向けに、排出ガスゼロの電気自動車で送迎・・・、だそうです。 ただ、全員が漏れなく送迎されるわけではなく、“選ばれた”プレミア会員に提供されるサービスのようです。恐らく、ゲート間移動に時間が限られたプレミア会員だったり、優良プレミア会員だったり、新規プレミア会員だったり、と臨機応変に運用されるようです。
なにがしかのプログラムで送迎されるプレミア会員が選ばれるのか、地上スタッフがリストから選ぶのか・・・、ちょっと気になるところではあります。いずれにせよ、プレミア会員にとっては嬉しいサプライズとなるサービスです。
ユナイテッド航空にとっては、ロイヤル・カスタマーへの付加価値サービスの提供になりますし、ジャガーにとってはI-PACEのプロモーションに繋げたい思惑いがあるのでしょう。なお、ジャガー本国のプレスサイトでは一切、この情報はなく、ジャガー・ノースアメリカのプレスサイトのみ取り上げられていました。
まずシカゴで運用が始まり、 年内にニュワーク、ワシントンDC、サンフランシスコ、ヒューストン、デンバーで展開予定だそうです。最終的には一日あたり各空港で60回の移動、一日あたり1000人を輸送する、と発表されています。
車両代金やドライバー、どういう費用負担になっているんでしょうね? 気になって眠れません(笑)
ガーシュウィンの機内BGM・・・、初めて聞いたときはびっくりしたものです。