クルマのフロントシートの座面とセンターコンソールの隙間に、フロントシートの座面とサイドシルの隙間、フロントシートの前部下などにお金や書類などを落としたことはありませんか?シートを前後させたり、上下させたりしてもなかなか手が入らないものです。なんなんでしょうねぇ、あの場所・・・、ホント、手が入りにくいんですよね。
物差しや棒にガムテープ貼って取ろう!とひらめくのですが、携帯ほど手放せないモノでない限りいつしか忘れてしまいがち。皆さんは“あの隙間”何と呼んでいますか?自動車王国ではクルマの「バミューダトライアングル」と呼んでいます。
アメリカ特許商標庁のサイトを見ていたら、あのバミューダトライアングルに挑む特許申請があったんです。申請者はToyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc、つまり北米トヨタです。ええ、あの70点主義とか、つまらないとか言われがちなトヨタが、ですよ。画期的で面白いじゃないですか!
難しい話は特許申請書類を見て頂くとして・・・、早い話、バミューダトライアングルに“滑り台”のようなものを設置し、入ってしまったモノを手が入れやすい場所まで滑らせるんです。
市販車にいつ採用されるのか、楽しみでなりません。