GMヘリテージコレクションに収められていたクルマの一部が、今週末開催の「Barrett-Jackson」というオークションに登場します。なぜ放出されるのか、理由は定かではありませんが、まぁ、いわゆるひとつの整理整頓かと思います(笑)。“ヘリテージコレクション”と呼ぶからにはしっかりと後世に残すべきものに特化したいのでしょう。
オークションに出品されるもので、最も古いものは1990年式コルベットC4です。何の変哲もないかと思いきや、よーくご覧になってみてください。
なんと右ハンドル仕様なんです。アフターマーケットの改造車ではありません、シボレー・オリジナルの右ハンドル仕様です。イギリス、日本、ストラリアでの市場調査のために作られた一台だそうです
個人的に気になったのは同じくC4ですが、コイツはビッグですよ・・・。
なぜなら572エンジンですから・・・、排気量はキュー千ヨン百ccです。いっそのことイチ万ccのほうがいいなぁ(笑)。AT、耐えられるのかしらん?
2000年式のシルベラードSSTもいいなぁ。同年代の6.6lV8コルベットエンジンを搭載したスペシャルモデルです。
残念ながらいずれの車両も「Scrap title」なので車両として登録することはできません。もっとGMヘリテージコレクションからの出品車両をご覧になるにはコチラ。検索スペースに「GM Heritage collection」と入れてみてください。
ちなみにGMヘリテージコレクションはこんな感じです。