フェラーリには「テーラーメイド・プログラム」があります。早い話、自分好みの内外装に仕立ててくれる“オーダーメイド”です。それこそサンプルさえ持ち込めば、内外装をどんな色(フェラーリF1マシンと同じカラーだけはNG)にでも塗ってくれますし、シートをデニム素材にすることだってOK。
しかし、フェラーリ・オーストラジア(オーストラリア&ニュージーランド)のCEOはちょっとモノいいたげなご様子。オーストラリアのnews社が伝えたのはハーバート・アップルロスCEOがピンクの外装やポケモン外装は“あり得ない”と言い放ったことが報じられています。
このピンク仕様の458イタリア・スパイダーがオーダーカラーなのか、ラッピングなのか定かじゃありませんけどね。
噂のポケモン・フェラーリはラッピングです。そもそも・・・、フェラーリがこの手“オーダーメイド”を大々的に謳うようになったのは単価をあげるため、なはず。大金持ちは昔からフェラーリにカスタマイズさせてましたもんね?それをとやかくディーラーサイドが文句をつけるのはどーなんでしょ?
これがフェラーリ本社の意向となるのか、オーストラリア・ニュージーランドだけの話なのか、news社の報道だけではよく分かりません。個人的には何色に塗っても、どんな内装にしてもイイと思いますけどね・・・。しかも最近はラッピングで外装はどーにでもなりますからねぇ。フェラーリがテイラーメイド・プログラムで受け付けないなら、外部の業者に仕事が回るだけ(笑)。
今回のCEO発言、なんとなく物議をかもすんじゃないか、と踏んでいます・・・。