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アストンマーティンを買いませんか?

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Bloombergがアストンマーティンの売却話をすっぱ抜いてきました。現在、大株主(64%保有)であるクエートの投資会社、インベストメント・ダールが負債処理のために奔走しているんです。っで、トヨタ、インドのマヒンドラ・マヒンドラが売却有力先として挙がっていますが、関係者全員がダンマリを決め込んでいるようで真偽のほどは分かりません。
かつてフォード傘下だったアストンマーティン、フォードグループの技術をたくさん流用していました。最近、自動車メーカーは巨額の投資(研究開発)を必要とするために、小規模で生き残ることは難しいんです。だからこそグループ化してコストを共有したり、パーツ流用が盛んに行われたりしているんでしょうね。クエート資本ですから潤沢な資金を供給してくれると思いきや・・・、2009年に債権のデフォルトという失態を演じ、49億ドルの債務整理に追われているそうです。
っで、インベストメント・ダール内部の人間二人(匿名)の話として報じられているのが、希望売却金額の8000万ドル(約640億円)。5年前の株式取得金額と同額です。現在、税引き前、減価償却前のアストンマーティンの年利は7620万ポンド(約100億円)。ちなみに昨年比マイナス18%なんだとか。単純計算、6年ちょっとで回収できそうに見えますが、微妙です。ブランドのポテンシャルはハッキリしているものの、これから突っ込まざるを得ない開発研究費、宣伝広告費などを考えると難しいですよねぇ。
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(Photo:Gazoo Racing)
トヨタは既にアストンマーティン社にIQをOEM供給していますし、社長同士の仲良しぶりも十分伝わってきています。ただ、トヨタがアストンマーティン社を手に入れるメリットまでは見出せません。いやっ、買おうと思えば買えるでしょうし、かつてのF1参戦費用を考えれば安いものです(笑)。ただ、株主が納得するだけのリターンをアストンマーティン社から得られるか否か・・・。その点、マヒンドラ・マヒンドラはタタがジャガーとランドローバーでやっているように潤沢な資金供給をすることで、本体への技術のフィードバックはメリットになるでしょうねぇ。
まっ、いずれ答えが出ることでしょう。こうやってみると、フォード傘下時に見事なアストンマーティン再建を遂げ、絶好調なときに売却しているように感じます。
<Our Views>
Bloomberg reports that Aston Martin’s controlling shareholder, Investment Dar Co., has approached potential buyers for the maker of luxury sports cars featured in James Bond movies, said five people with knowledge of the matter.

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