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鼓動が速くなるだけじゃイタ車に勝てぬ?!

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新しいレクサスGS450h(ハイブリッドモデル)、環境に優しいエコなのはもちろん、ハンドリングも凄いんですよぉ、というプロモーション動画がYouTubeで話題になっています。プロドライバーが運転するGS450hの助手席に見込み客を乗せ、心拍数を計測する、という内容です。


なかなか、どうしてアグレッシブな運転にも耐えていますねぇ、GS450h。乗ったことないんで、まったくの想像ですが(笑)・・・、きっとバッテリーの搭載位置の最適化、4輪の細かな電子制御が素晴らしいんでしょうねぇ。
でも、アメリカのとあるサイトでは「レクサスは間違っている!」と指摘されているんです。いやっ、真面目にではありませんよ。
2010年、イスラエルで放映されたアルファロメオ・ミトのプロモーション動画でも、今回のレクサスGSハイブリッドのように心拍数をテーマにしています。ただ・・・、計測される人は皆、自らステアリングを握るんです。そういわれてみれば、この手の車は自分で運転してナンボ。正論っちゃー、正論かもしれません。
「呼吸をするからって生きているわけではない」というのがイスラエルにおけるアルファロメオのスローガンなんですって。まぁ、つまりはドキドキさせる、ってことですねっ。

それにしても皆、心拍数が上がっていますねぇ。大して心拍数が上がるような運転をしているようには見えませんが。ついでに言うと、ちょっと運転しただけでこんなに心拍数上がっていたら、疲れないんでしょうかねぇ?
1:50あたりから登場する女子大生、そして男性は・・・「イイSEXは毎日できないけど、ミトがあれば・・・」、「(ミトを運転するのは)素晴らしいSEXをしているようだ」と表現しています。どんなSEXしてるのさ、ってPCの画面向こうに突っ込んだのは言うまでもありません(笑)。
あっ、でも素晴らしいユーモアもありました・・・。ただ、多少お下劣なのであらかじめお断りしておきます・・・。
何度も言うようですが・・・、お下劣です。

周囲の人がすぐに笑っているところをみると、きっとネタなんだと思います。こういうネタさえも撮影秘話として流すユーモアというか、心の広さは日本の自動車メーカーにはできないことかもしれません。
Our View
Lexus GS450h is not only environmentally friendly but handles exceptionally well. That’s the point Lexus wanted to convey by placing potential buyers on the passenger seat and having a professional driver take them for a very quick spin around a course. By having to measure passengers’ pulse, Lexus GS450h seems to be very exciting. But then again, if you think about it, with the right driver and course, even a four-cylinder Toyota Yaris can satisfy a thrill seeker in the passenger seat.
Besides, using “pulse” in promoting cars is nothing new. In 2010, Alfa Romeo MiTo, in Israel, was introduced with pulse… Instead of having consumers take the passenger seat, the Alfa Romeo campaign placed drivers behind the wheel and measured their pulse, which is actually the point about owning a car that can get you excited. I, however, thought… they aren’t driving that aggressively and having their hearts to beat that fast could mean, MiTo may be a tiring car…lol.
Besides, regarding the comments after 1:50 by a female student and a young man made me think…”WHAT KIND OF BAD SEX ARE THEY HAVING?”. Aside from the main video, there was also a behind-the-scenes clip with one of the drivers getting a bit too excited (NSFW) from the ride. He gets so turned on by driving MiTo?! Nah, I think it was staged. But it is humorous and I don’t think Lexus (being its parent company being Japanese) could release anything as funny as this one.

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