以前、M・ベンツ125周年記念イベントの記事をお届けしました。
そこで発表された内容のひとつが、燃料電池Bクラス3台のワールドツアーです。
残念ながら日本は走行エリアに入っていなかったので、あまり現状は報告されていません。
1月30日、ドイツを出発して3万kmの旅は、125周年にかけて125日で世界一周(笑)。
フランス、スペイン、ポルトガル、アメリカ、カナダ、オーストラリア、中国、カザフスタン、ロシア、
フィンランド、スウェーデン、ノルウェイ、デンマーク、そして6月にドイツへ帰還、という予定です。
これはオーストラリアでの映像です。それにしても、かなりのサポート・スタッフ、車両ですね。
燃料電池Bクラス3台に対して、50人が付きっきりです。途中、インタビューに出てくる
環境派の国会議員、ピーター・ギャレット・・・、Midnight Oilですよ!!!!
もとい。
つい先日、中国入りし、カザフスタンへ。
僻地を走るコースなので、医者、医療器具もバッチリ。お金、掛かっています。
そんな燃料電池Bクラスなんですが、3号車がカザフスタンでアクシデントに見舞われました。
はい、文字通りの交通事故です。ケガ人は居ないようですが、リタイヤの可能性も否めません。
次の目的地で修理をするか、スペアカーで旅を続けるか、検討されているそうです。
カザフスタンと聞くと・・・、どうしてもBORATを思い出してしまいます(笑)。
Our View
On January 30th, 2011, three Mercedes-Benz B-Class F-Cell models set out from
Germany to travel around the globe covering 30,000 km in 125 days. Why 125?
So it happens that this year is Mercedes-Benz’s 125th birthday.
The trip will take the fuel cell vehicles through 14 countries including France, Spain,
Portugal, USA, Canada, Australia, China, Kazakhstan, Russia, Finland, Sweden,
Norway, Denmark and back to Stuttgart, Germany in June.
For one of the B-Class F-Cell models, however, the trip turned nasty in Kazakhstan
after it was involved in an accident this week. No one was hurt in the crash but
Mercedes said that the B-Class F-Cell No3 could not complete the trip as is.
They are currently examining the possibility of repairing the car at its next stop
or replacing it altogether with a spare car.
Accident in Kazakhstan… why do I think of Borat?