来る4月29日は、イギリスでウィリアム王子とケイト・ミドルトンのロイヤル・ウェディングです。
お二人がウェストミンスター寺院で婚姻後、乗るのがこの馬車です。1902年、
エドワード王子7世のために造られたもので、ウィリアム王子の両親である
チャールズ皇太子、ダイアナ元皇太子妃の結婚式でも活躍したものです。
また、諸外国の首長を迎える(行事に応じて)ときにも使われるそうです。
っで、ケイト・ミドルトンは自宅から教会までの道のりは、
この1977年式、ロールスロイス・ファントム6で向かうそうです。
昨年12月、チャールズ皇太子とカミラ皇太子妃が乗っていた際、
大学生のデモに遭い思いっきり襲われた車両です・・・。
緊縮財政に見舞われているイギリスでは、大学生の授業料値上げが問題になっています。
結婚式も大規模デモにならなきゃいいんですが・・・。
それにしても、やっぱり王族・皇族の行事には馬車という伝統が欠かせないんでしょうねぇ。
日本でも諸外国の大使や特命全権大使の就任時には、「信任状棒呈式」なる儀式で
皇居に出向く際に馬車か御料車を選ぶことができるそうです。
多くの場合、馬車の要望が出るとか。
スケジュールを確認して、見に行くのも面白いかもしれません。
明治生命のビルには、何か特別な待合室でもあるんでしょうかねぇ?
Our view
The royal wedding of Prince William and Kate Middleton will take place on 29th Apr.
According to Buckingham Palace’s transport manager, the princess-to-be will ride to
Westminster Abbey in a 1977 Rolls-Royce Phantom VI which was the subject of an
attack when student protesters broke its windows with Prince Charles and Camilla on
board last December.
Returning from Westminster Abbey to Buckingham Palace, the newlyweds will ride
in a 1902 State Landau carriage, originally built for King Edward VII. This is the
same State Landau Prince Charles and Diana rode.
Ah, we have State Landau here in Japan, too.
It is mostly used to at the Ceremony of the Presentation of Credentials where
foreign delegates enters the Imperial Palace.
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