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GMのCEO、死んでもプリウスに乗らん?!

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GMのCEO、ダン・アカーソン、プリウスへの誹謗中傷が話題を呼びました。
でも日本人で怒りを表明したのは、ごくわずか。大人な対応なんでしょうか?
ダン・アカーソンの誹謗中傷の中身は・・・、
「”おたく”自動車といえば、プリウス。私は死んでも乗りたくない」でした。
ここはいっちょ自動車王国で、英語で罵ってみようかとも思ったのですが・・・、
自国(アメリカ)の自動車サイトが十分に面白いことを言っていました(笑)。
以下、アメリカのcarscoopからの抜粋です。
そもそも「おたく」という言葉、21世紀になってからちょっと意味合いが変化してきています。
アメリカでは74%がインターネットを利用し、27%がiPhoneを持ち、約50%がFacebookや
MySpaceといったSNSを利用しています。そして映画「アバター」は元祖おたく分野のSFで
ありながら、史上最高峰の大ヒット映画となっています。まぁ、程度の差はあれど、
多くの人におたくの部分が秘めている、というわけです。
笑えるのはGM、シボレー関係者、誰も「ハイブリッド」という言葉を用いていないんです。
考えられる理由としては、トヨタ・プリウスとできるだけ距離を置きたいんでしょう。
っで、ヴォルトはプラグ・イン・ハイブリッドカー以外の何物でもないんですが・・・、わざわざ
「航続距離延長電気自動車」って呼んでるんです。こっちのほうが、おたくっぽくありません?
以上、抜粋。
ナショナリズムを煽り、アメリカ製品をサポートしようとするパフォーマンスだったんでしょう。
海軍兵学校あがりで、アメリカ・アズ・ナンバー1を信じてやまない経営者だとは思います。
そうそうたる会社を率いてきましたし、アメリカ政府の意向でCEOに就任した人物です・・・。
Our View
GM’s current CEO, Dan Akerson, describes Toyota Prius as a geek-mobile.
The exact words were as follows;
“We commonly refer to the geek-mobile as the Prius.
And I wouldn’t be caught dead in a Prius.”
If the Prius is a geek-mobile, what does that make the Volt? Is it a me-too-mobile?
And the word “geek” is so muddied in our 21st century world. In the United States,
74% of the population use the internet, 27% own an Apple iPhone and almost half are
on Facebook or MySpace. And Avatar, film widely considered to be the most
successful film ever made, is a member of that classic geek genre: science fiction.
GM probably wants to distance the Volt as much as possible from its Japanese
stablemate. No one at GM, Chevrolet or in the press calls it a hybrid…
It’s a range extended electric vehicle. If that isn’t a geeky euphemism, what is?

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