日本では苦戦を強いられている現代自動車ですが、
アメリカやヨーロッパでは大衆車メーカーとして立派に成長を遂げてきました。
工場も世界各国で展開していますし、それなりのシェアを確保しています。
そんな現代自動車が今回、ニューヨーク・モーターショーで正式発表したのが、
最高級モデルの「エクウス」。レクサスLS、BMW5シリーズ、ホンダ・レジェンド
などからのデザインヒントを感じますが、それでもなんか高級そうじゃないですか?
5万-6万ドルといいますから、400万円台後半から500万円台半ば。
走りがどの程度のものか分かりませんが、なんか見栄えはいいと思います。
っで、エクウスが分厚い、誰も読まないオーナーズマニュアルを廃止しました。
iPadで対応するそうですよ。
しかもiPadを通して、ディーラーの整備予約ができるん予定なんですって。
考えてみれば日本車だって安かろう悪かろうから始まり、
オイルショック時に低燃費で売れスポーツカー、高級車のフィールドまで上り詰めたんです。
それでも文化を築けるほどのものは少なく、あくまでも「リーズナブル」が売り。
今から20年ほど前、現代車を見たときはちょっと笑っていまうほどでしたけど、
結局、歴史は繰り返すんだなぁ、ってシミジミ思いました。
この先、日本の自動車メーカーが油断すると・・・、アメリカみたいになりかねない?
ネット先進国・韓国車の新しい取り組み
投稿日:
執筆者:koganemushi