BERU f1システムはワイヤーハーネス、マシンの状態診断システム、
タイヤプレッシャーモニタリングシステム、などで有名な会社です。
さほど目立つような部品ではありませんし、名前もあまり聞きません。
でも軍用機器、航空機、F1などにも採用されている老舗だそうです。
そんなBERU f1システムが”F1技術を用いた”(彼らの主張)自転車、
「ファクター001」を販売開始。1台2万2000ポンドですから、約170万円です。
カーボンモノコックフレームは、オーナー専用にカスタマイズ。
レースのレギュレーションは満たしていないことを逆手に、
スタビリティの高い加速を実現させているそうです。
フレームには各種センサー、油圧ブレーキのラインなどが収められています。
BERU f1システムが得意とするセンサー技術を搭載し、
自転車やオーナーの状態をデータロガーに記録できるそうです。
まぁ、データロガーはオプションで約60万円なんですが…。
ちなみにブレーキはカーボンで、ギアはSHIMANO製Di2を搭載。
カーボンをたっぷり使ってセンサー技術も駆使。
F1マシンっぽいっちゃ、っぽいですね。700台限定だそうです。
そういえばホンダ、「DIABLO」という商標を自転車の分野で持っています。
昭和63年6月13日に出願されています。商品化、狙っていたんでしょうか?
ランボルギーニディアブロから取った?????
やっぱりF1関連メーカーは、走るものが好きなんでしょうね。
F1技術を用いた自転車はいかが?
投稿日:
執筆者:koganemushi