CarKingdom.jp(自動車王国)

自動車をメインに、気になる身の回りのネタを編集人独自の視点で斬る自動車王国。

Report 試乗会でこんにちは!

パリで乗ったシトロエンC6

投稿日:

一目惚れしてしまいました・・・

よ!待ってました、なクルマって、久しぶりだなあ。とにかく、ボクにとっては待望の試乗です。シトロエンC6。ジュネーブに出てきて、フランクフルト、そして東京と、個人的にはモーターショー3大会連続優秀(市販車の部)って感じで。一目会ったその日から、ってやつですわな。


試乗会はパリを基点に行われました。シャルル・ドゴール空港でクルマを受け取り、シャンパンで有名なランスまでの往復で試す、という具合。フランスの田園カントリーロードとオートルートA4をばっちり走ってきました。こもだきよし大先輩の隣だったので緊張してましたけどね・・・。
実物はこれまで3度見たことになりますが、お外で見るのは今回がはじめて。シャルル・ドゴール空港近くのホテルのパーキングにずらりと並ぶダークグレーとシルバーグレイのC6。それぞれ10台づつ。圧巻。この段階で”ええな”状態だもの、公平な目で見れませんって。いいのよ、しょせんボクは自動車趣味ライター!冷静な目でクルマを評価なんかできませんから。んもう。
最初に乗ったのは、155kWの3LガソリンV6搭載モデル。トランスミッションは6ATのみの設定です。
コクピットはC4ほど奇抜じゃないけど、独特の雰囲気がありますね。背が割と低い(1464mm)なので、乗り込むのはよっこらしょ感覚ですが、座ってしまえば問題ナシ。ドアパネルにあるシート位置の調整スイッチが使いよい。
鍵はイマドキ、鍵方式。まあ、いいでしょう。ボタン慣れしているのは、一種の業界病かも知れないし。
小雨がパラつく中、走りだします。プジョー407なんかと同じエンジン&ミッションですから、取り立てて特筆すべきことをいきなり感じさせるようなもんでもありません。それよりも、やっぱり乗り心地でしょう、知りたいのは。あの、独特の、空飛ぶ絨毯感覚が味わえるのかしら・・・。
個性的なシトロエン車ですが、日本人愛好家はごく一部。下に掲載されている中古車物件やカタログから、どんなモデルがあるか見てみてください!きっと見逃していたクルマがあります。
次回はC6の走りについてお届けします!

googleアドセンス

googleアドセンス

-Report, 試乗会でこんにちは!

執筆者:


comment

関連記事

no image

走れて、使えて、広いラクティス

いずれはワンメークレースも開催? 2世代目ヴィッツの変り種第1弾。写真で見たときには、ノートのトヨタ版かと思っていたが、現物はさにあらず。どちらかと言えば、ハイトワゴンを無理やりノート風に見せたって感 …

no image

マイナーチェンジしたM・ベンツSLクラス

狙い目はエントリーモデルのSL350 “キング・オブ・オープンカー”M・ベンツSLクラスの今回のマイナーチェンジにおいて、最も注目すべきグレードは何かと問われれば、SL63AM …

no image

リンカーンMKXに乗った

高級SUVのコンパクト版がアメリカから上陸 SUVの本場と言えばアメリカ。そのアメリカで’90年代後半以降、高級SUVというカテゴリーをナビゲーターという大型SUVで席巻したのが現代のリン …

no image

スズキスプラッシュが遂に日本上陸

女性がターゲットというがボーイッシュな仕上がり 実を言うと、スプラッシュ、第一印象がとても良かった。初めて見たのは’08年の春、フィレンツェの郊外のスーパーストラーダを走っていたとき。&# …

フェラーリ販売店の不当解雇訴訟が大問題?!

アメリカ・フロリダ州のフェラーリ正規販売店「Ferrari of Palm Beach」に対して、元営業マンから不当解雇の訴訟が争われています。しかし、もう不当解雇の論点よりも、訴状に書かれているほか …

Facebook

アーカイブ

カテゴリー