CarKingdom.jp(自動車王国)

自動車をメインに、気になる身の回りのネタを編集人独自の視点で斬る自動車王国。

Report 試乗会でこんにちは!

走れて、使えて、広いラクティス

投稿日:

いずれはワンメークレースも開催?

2世代目ヴィッツの変り種第1弾。写真で見たときには、ノートのトヨタ版かと思っていたが、現物はさにあらず。どちらかと言えば、ハイトワゴンを無理やりノート風に見せたって感じ。


実際、コンセプトは、広々室内&荷室だけれどスポーティなルックスで走りもいい、みたいな欲張り系。だから?って思わず聞きたくなったけれど、ワンメークレースをしたい、って商品企画担当の方が半ば本気でおっしゃっていましたから、走りには結構な自信がある様子。
で、乗ってみなきゃ判らないもんですな。走り、けっこう面白かった!
特に、パドルシフト7速モード付きCVTの1.5。スポーツ仕様まで用意されていて、こんなクルマでパドルシフト楽しめるかい、って思って乗り始めたけれど、富士スバルラインをちょっと攻め込むと、あら、パドルシフト、けっこう使っているじゃない、オレったら。あはは。
背の高さをそれほど感じさせず、不安感もない。そんな走りしなくっても、という場面でも動きがシンプルで扱いやすい。なんというか、マトモ。
CVTのマニュアルモードだって、ダイレクト感をしっかり演出していて、段替えも速い。CVTをスポーツに乗るという可能性が見えてきた。日産もエクストロイドCVTを次期GT‐Rに積んでみたらいいのに・・・。けっこう楽しいかもよ。
えーっと、ラクティスだっけ。もうね、名前多すぎで覚えられないよね、このセグメント。30や40はあるんじゃない?そのうち半分ぐらいトヨタな気もするし。
売れると思いますよ。顔つきも売れセン。けれど、インパネデザインはけっこう好みが分かれるんじゃないかな。特に女性には???丸いダッシュって悪い先例もありましたから。

googleアドセンス

googleアドセンス

-Report, 試乗会でこんにちは!

執筆者:


comment

関連記事

no image

アウディR8のV10モデルに乗った

ジキルとハイドのような二面性をもったスーパーカー 思い起こせば’03年の東京モーターショーにコンセプトカー、「アウディルマンクワトロ」がやってきたときのこと。そのクルマは、フルLEDヘッド …

自動運転最大の難関は・・・、愚かな人間だった?!

SFでの話だった「自動運転」がもう目の前にやってきています。“まだまだ完全自動化はムズカシイ”と本音をこぼすエンジニアも居らっしゃるのは事実ですが、現段階でレベル3の自動運転機能を搭載した車両がチラホ …

ハイブリッドも、そうでないクルマも進化中

省エネであることが低燃費につながる ハイブリッドカーに採用されている技術はすべてが専用開発されたもの、というわけではありません。従来の内燃式エンジン搭載車で培った技術、そしてハイブリッドカー専用に開発 …

no image

新型MLはオフローダー Part2

M・ベンツらしさを得た実力派 前後とも新しいサスペンションが装備されましたが、どんな凸凹道やぬかるみでも立ち往生しないよう、新たに4ESPを採用。これが、グラチェロの電子切替デフ”クォドラ …

高速道路走行中に道を尋ねられた?

カザフスタンで撮影された、この動画が話題になっています。雪が降りしきる高速道路を走っていたトラックの集団が遭遇したのは・・・、ロシア製のヘリコプター「Mi-8」です。そりゃ、驚きますって(笑)。 撮影 …

Facebook

アーカイブ

カテゴリー