この動画に出くわしたときはただただ、びっくりしました。手前の方は、ニック・メイソン、ハンチング帽を被っているのはブライアン・ジョンソンです。
ニック・メイソンといえば、ピンクフロイドのドラマーで、ブライアン・ジョンソンといえば、AC/DCのボーカリストです。この二人はロック界の大御所も大御所、私はこの組み合わせを見ているだけで涙を流しそうなくらいです(笑)。
そんな二人の共通点は極度のクルマ好きであることです。
ニック・メイソンは来日した際、憧れであったドリキンこと土屋圭市さんに会いに来たほど。なお、土屋圭市さんは、ニック・メイソンを知らず・・・、でも「ピンクフロイド」は聞いたことがあり、面会に応じたそうです。
約束同日、ホテルのロビーで待ち合わせた土屋圭市さんに、ニック・メイソンは満面の笑みで歩み寄り挨拶したそうです。っで、土屋さんは・・・
「っで、ピンク・フロイドさんはいつ合流するの?」だったそうです(笑)。
1987年、ロジャー・ウォーターズの脱退とピンク・フロイド名義の使用権による裁判、確執を経てリリースされた13枚目のスタジオ・アルバムが「A Momentary Lapse of Reason鬱(邦題)」でした。
心機一転、ツアーに回る際、資金捻出のたまに担保として差し出されたのが、ニック・メイソンが現在も所有するフェラーリ250GTOでした。なんとこの250GTO、1978年に3万5000ポンドで購入したそうですよ・・・。
いやぁ、そのほかのクルマもただただゴージャス。ニック・メイソンのお父様もクラシックカー・レーサーだったのですね・・・、ということは筋金入り。いやぁ、実に優雅です。
それにしてもブライアン・ジョンソンのYouTubeチャンネル、凄いです。まぁ、ちょっと覗いてみてください。