1-12-4-9-2-11-6-7-3-10-5-8から、1-7-4-10-2-8-6-12-3-9-5-11に変わります。
これだけで意味を理解した人は、マニアです!
この数字は、ランボルギーニが搭載する12気筒エンジンの点火順です。
ランボルギーニが搭載してきた12気筒エンジンは時代の流れとともに進化してきたものの、
基本設計は35年前、ジオット・ビッザリーニが手がけたまんまでした。
“伝説”によるとビッザリーニは、最高出力の数値に応じてボーナスが支給されたとか・・・。
当時のホンダF1エンジンを参考にしたのではないか、とも言われているようです。
プロトタイプでは400ps/11000prmというエンジンを製作したとも。
そんな12気筒エンジンですが、ついに生まれ変わることが決まりました。
最高出力700psを誇る、まったく新しい設計のV12エンジンがデビューします。
ムルシエラゴの後継車、アヴェンタドールに搭載されます。
あっ、そうそう「アヴェンタドール」という名称、現在アメリカで商標登録異議申立て公示中です。
昨年、8月から申請していますから、この名称でほぼ決定でしょうね。
Our View
Lamborghini’s V12 engine was designed by Giotto Bizzarrini 35 years ago.
It did have quite a bit of refinements since then but the basic design had not changed.
Lamborghini was taken over by the Volkswagen Group a full 12 years ago, yet instead
of retiring the then-35-year-old engine, they went on to launch the Diablo’s successor
with it–and it did serve the Murciélago well to the tune of 4099 cars sold,
a rather high number for quarter-million-dollar supercars.
The successor of Murciélago, Aventador will be carrying this new V12.
The firing order of the engine will change from 1-12-4-9-2-11-6-7-3-10-5-8 to
1-7-4-10-2-8-6-12-3-9-5-11!
ランボルギーニV12エンジンは35年経て一新
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執筆者:koganemushi