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「駆け抜ける歓び」を奪うBMW車?!

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BMWはいつの時代もキャッチコピーがオシャレです。ちょっと前までは「Freude am Fahren(駆け抜ける歓び)」というのが、個人的にも心にグッと来ていました。実際、BMW車のリアウィンドウにまでステッカーが貼られていましたしね。
でも、そんなBMWがドライバー要らずな車を開発しているとか、いないとか・・・。交通事故ゼロを目指すのであれば、自動運転に限るのかもしれません。まぁ、Googleが研究中のトヨタ・プリウス(自動運転車両)は事故りましたけど(笑)。


カメラ、レーダー、超音波、レーザーの4つのセンサーを用いて、車に「目」を与えているんです。目指しているのは究極のドライバー・アシスタンスのようです。例えば近々投入するi3には、渋滞中に自動運転する機能を投入するみたいですしね。
ぶっちゃけ、最近のM・ベンツ車、BMW車の一部には「目」が与えられています。コンチネンタルだか、ボッシュだかが開発しているんでしょうか?車が周囲を常に”見張って”いるんです。ドライバーが見逃しがちなブラインドスポットを補完したり、前方車両に接近し過ぎると注意を促したり、回避不可能な事故の衝撃を最小限に抑えたり・・・、気づけば色んな機能があります。
いつでも自動運転は可能なのかもしれません。でも、導入しないのは・・・、現実が突拍子もなく想定外のことが起こりうるから?はたまた、万が一の誤作動で責任を負えない?
でも、冷静に考えてみれば・・・、ドライバーの操作要らずな自動車って・・・、ピアニスト要らずのピアノ・リサイタルみたいなものなのかもしれません。

凄いんですけど、人が居ない違和感は否めません。と同時に、ピアノ・コンクールの審査員って、ピアニストの動きも評価しているのか疑問が・・・。例えば、世界的ピアニストが弾いた通りにプログラムできるわけで、それを純粋に「音」で評価した場合どうなるんでしょ・・・。
Our View
BMW used to have a famous catch copy “Freude am Faharen (Joy of Driving)” and lately, they are calling their products “Ultimate Driving Machine”. You would think that BMW is fun to drive. But what they are researching is driver-less driving…
The experimental autonomous driving system is currently fitted on a latest generation 5-Series sedan. Aside from the special the software, the system includes vision assistance and detection systems such as lasar, radar, ultra sound and video cameras that monitor the environment surrounding the vehicle.
Autonomous driving system, somehow, reminds me of automated piano… a piano without piano player…

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