CarKingdom.jp(自動車王国)

自動車をメインに、気になる身の回りのネタを編集人独自の視点で斬る自動車王国。

News Clip Report スクープ へぇ 新車情報

30年前の日本車にあったモノが進化?!

投稿日:2017年3月25日 更新日:

今から30年ちょっと前、日産スカイライン(7代目:R31型)が世界で初めて搭載したのがオートスポイラーです。時速70km/hを超えると自動的にフロントスポイラーがせり出し、時速50km/h以下になると自動的に収納されるものでした。本当に空力特性を向上させたか否かは微妙なところですが、ギミックとしては最高ですよね!

バブル期には三菱GTOが速度に合わせて可変させるアクティブエアロオ、アクセル開度に比例した可変マフラーなどで世間を賑わせました。いやぁ・・・、時間が経つのは早いっ(笑)。ちなみに、この可変マフラー開発者、アストンマーティンに転職しましたね。アストンマーティンV8のサウンドは、彼の”仕事”だったんですよ。(2:25からアクティブエアロの紹介です)

まぁ、可変リアウィングの類は様々な車両に採用されてきましたがここ最近、アクティブエアロがまた本格的になってきました。特にスーパースポーツ系での採用が目覚ましいですよね。ブガッティ・ヴェイロンなんてエアロブレーキまで採用していましたし。個人的にはコーナリング中のダウンフォースを確保するラ・フェラーリの姿にはつい惚れ惚れしてしまいます。

とまぁ、アクティブエアロの採用がかなり本格化してきたんですが、もっと身近(笑)なクルマでも採用されそうな雰囲気があります。ズバり、シボレー・コルベットへの採用が噂されているんです。噂の出どころは・・・、特許申請です。シボレーのコルベット担当者は「ノーコメント」を貫いているようですが、ヒジョーに気になる装備です。

Corvette active aero patent -4.jpg

Corvette active aero patent -3.jpg

Corvette active aero patent -1.jpg

Corvette active aero patent -2.jpg

かつてはギミックだったアクティブエアロが、いつしか本格的な走行性能向上装備となっています。昔のものに目を向ける、って大切なことかもしれませんね。

もっと詳しく特許申請書をご覧になるにはコチラ

googleアドセンス

googleアドセンス

-News Clip, Report, スクープ, へぇ, 新車情報

執筆者:


comment

関連記事

パキスタンの北西辺境州政府が笑える!

あまりに面白いので取り上げてみました。 州政府のホームページに、運転についての特設ページがあるんです。 ざっくり訳してみました。 <安全に運転するために> 多くのドライバーはステアリングを握ることに自 …

スターリング・モス用にコード“992”エンジンを搭載した、M・ベンツ230SL?

「992」と聞いて思い浮かべるのは、M・ベンツではなくポルシェでしょう。1966年春、往年のスター・レーシングドライバー、スターリング・モスはM・ベンツ230SLが欲しくなり、M・ベンツとゴニョゴニョ …

100万ドルの夜景ならぬ・・・、「駐車場」

(ニューヨーク市の旗らしいです:Wikipediaより) 担当者、アメリカ・ニューヨークって恥ずかしながら行ったことがありません。特に「マンハッタン」って所はお高い場所なんですねぇ・・・。New Yo …

アブダビグランプリ開催記念ロールスロイス

じゃじゃーん!中東オイルマネーの象徴です。その名は「YAS EAGLE」。 ロールスロイスが「アブダビグランプリ記念モデル」をセダン、クーペ、ドロップヘッドクーペで展開。 「YAS」ってGOOGLE …

ソニーミュージックの方、コラボしません?

またまた商標登録で面白い発見をしました! 今回は「スーパーカー」で検索してみたんです。すると、どうでしょう? 車に関連する「スーパーカー」という商標登録は以下の3件でした。 登録日:昭和56年(198 …

Facebook

アーカイブ

カテゴリー