シボレー・コルベットは、アメリカが誇る「スポーツカー」の代名詞的存在です。
でも、ちゃんと認識されていないのかもしれません。
どちらかといえば「マッスルカー」?
シボレーのYouTube動画を見ると、「スポーツカー」というイメージを大切にしています。
いやっ、むしろ「マッスルカー」というイメージからの脱却を戦略としているんでしょう。
っで、最近アップされていたのがル・マンなどに参戦しているGT2マシンの動画です。
コルベットの市販車と、レース参戦マシンはまったくの別物ではないんです、と言いたげ。
この動画がハイライトしているのは、エンジンです。
・エンジンブロックは市販車(Z06)と同じ。
・開発手法、テスト手法などはGTマシンも市販車と同じ。
・フリクションロスの低減、効率化、などがキーワード
うーん、プロモーションらしいセリフがてんこ盛り(笑)。
GT2の排気量が5.5lなのに対して、Z06は7lです!
排気量だけで見ると、やっぱりマッスルカーなんですが、真面目にスペックを見ると
実は”スーパーカー”に劣らないパワー、速さを兼ね備えています。
(カーセンサーEDGEでスペック企画をやるたびに、心底驚きます)
いやぁ、本気でコストパフォーマンスに優れた車とさえ言えます。
Our View
General Motors’ behind-the-scenes look at how it builds the racing engines used on
GT2 machines in the American LeMans-series Corvettes. It uses the same engine
block as Z06 and shares the same development and testing techniques.
General Motors is trying to persuade us that Corvette is a sportscar rather than a
muscle car. That’s the impression I got from watching this video.