日産パトロールが中東、アブダビで発表されました。
オイルマネーが連想させるお金持ちなイメージ、そして現実的に砂漠で活躍する車として、
アブダビはパトロールのイメージにぴったりなのでしょう。
搭載するエンジンは5.6lV8(最高出力400ps、最大トルク550Nm)に7速ATを組み合わせています。
電子制御4WDには4つのモード(アスファルト、砂、岩場、雪)を用意しているそうです。
前後ともに独立懸架式サスペンションを奢るほか、ボディロールを油圧制御する新システムも搭載。
インテリアは「ゴージャス」のひと言で片付けられます。
今までの実用一辺倒だったパトロール、明らかにトヨタランドクルーザーを意識しています。
中東に受ける特徴的な装備のひとつとして、「カーテン換気」と呼ばれるエアコンがあります。
各窓の上部にエアコン吹き出し口を備え、窓を開けた際の熱風進入を抑えるというものだとか。
中東、ロシア、オーストラリア、中南米、いっぱい売れることでしょう。
そんな顧客のなかには、凄いお金持ちもたくさんいるはず。
防弾仕様、オーダーメイドインテリア、エンジンのパワーアップ・・・、色んな要望があるんでしょう。
そういう専門部署、作ればいいと思いません?
お金に糸目はつけない人ばかりなんですから、損することはないと思うんですが・・・。
発表会の動画アップされていました(2月15日更新)
意図的に中東で発表される日産車
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執筆者:koganemushi