すいません、GMのネタなのに、日産GT-Rのエキゾースト写真しかありませんでした。
いきなりですけど内燃式エンジンって、エネルギー効率が30%足らずだってご存じでした?
空気吸って、ガソリン爆発させて、実際には30%ほどのエネルギーしか使えていないんですって。
だからこそターボチャージャー(排ガスのリサイクルという意味で)が効率化技術のひとつとして、
最近見直されています、特にBMW、VW、アウディなどのドイツ勢に。
GMが今注目しているのは、排熱エネルギーを電力に変換することなんだそうです。
カリフォルニア州にあるDynalloy.Incという会社と共同開発中で、年末には試作品が完成するとか。
エキゾーストパイプ周りに記憶形状合金を設置し、膨張と収縮を繰り返させ発電機に接続。
これだけで車内に必要な電力が賄える試算らしいので、結構なエネルギー量です。
車重やハンドリングへの影響?、コストは?といった疑問は追って聞いてみます。
もちろん、回生ブレーキやサンルーフ型太陽光発電よりも安くないと、意味ないですしね。
個人的にはスポーツジムのランニングマシンや自転車マシンに発電機をつければ、
なんて見るたびに思っています。スポーツジムの電源賄えそうじゃないですか?
ドクター中松、なんか考えてないんでしょうか?
GMが開発進行中の新効率化技術
投稿日:2010年2月5日 更新日:
執筆者:koganemushi