ベストカー誌で、シビックタイプRとの乗り心地比較(12/ 26発売号)をこなし、無事2000kmも超えたということで・・・。
アメリカからこのためだけにわざわざやってきてくれたedmunds.comのパフォーマンステストのためにクルマを供出した。メーカー発表の数字を信じ難い思いでいる人も多いだろうし、ボクもそのうちの一人だったし、でも筑波で2秒なんて話を聞くとやっぱり凄いなあという思いもあって、喜んで貸し出すことに。
テスト場所は関東某所。メニューは、アメリカで一般的なスラローム、ブレーキング、加速の3項目。その結果は、・・・・とにかく驚愕!!決していい路面じゃなかった(砂ぼこりいっぱいで走りさる姿が見えないほど。かなり悪いといった方がいいかも)にも関わらず、あの数字は凄過ぎるかもよ。
というわけで、取材の様子(動画あり)や結果を見たい人は、edmunds.com へ。
それにしても、わざわざGT-R1台のために、機材背負って2泊で来るなんて凄いよなあ。日本のメディアも見習わなきゃ、だよ。もちろん、GT-Rの注目度がアメリカでもそれだけ高いってことだけどね。
現に、今、エドムンズで上がっているGT-R特集もすっごいアクセスらしいよ。来年半ばに発売されたらおそらく2年分ぐらいはソッコー売れてしまうだろう、とは来日したSenior road test editorのJosh Jacquotさんの弁。
彼、当たり前だけど、運転、上手かった。一人でやってきて、一人で機材とパイロン設営して、一人でテストして、一人で計測数字をまとめていた。こうでなきゃな。ライターしかできない、カメラしかできない、編集しかできない、現場に居合わせた我々日本人の素直な感想。と
カリフォルニアでテストすれば、もっといい数字になる、とも言ってたね。あと、ナラシがちゃんと終わっていれば・・・。そう、エンジンは2000kmで良かったけれど、ブレーキがまだだった!
この日はご機嫌で、事務所にも戻らずクルマを置いて赤坂「かさね」へ直行。宮崎料理の店で、日本酒にあう魚料理がたんまり出てくるけれど、魚ってどれだけ旨いもん喰っても身体に悪い気がしないけれど、肉って旨けりゃ旨いほど身体に悪そうだよね、けれど宮崎地鶏なら大丈夫か、なんてわけのわからんことを思いつつ、ふらふらになるまで旨い肴と日本酒で、日本の誇りに乾杯した。