唐突ですが、プジョーは猫足なんて言われ方をしています。
ですが、早く走ろうと思うとコレが柔らかい。
日本車にありがちな腰砕けではないですが、ロールに多少気を使います。
コーナへの進入は、適度に沈み込んでくれるのでグリップ状態がわかり易いくらいですが、
切り替えしには気を使います。クルマが未だ右に傾いていて、戻ろうとしていないのに、
無理やり右に切ったりすると、ロクなことはありません。
そんなこと、足回りを固めていたって当たり前なんですが、
柔らかいと顕著に挙動がでるんですね。
アクセル操作やら、ちょっとしたハンドル操作できっかけを作って、クルマ自らが戻り始めたら、
これを利用して逆側に曲がるように仕向けていく。テンポよくいくと気持ちいいなんて
...普通意識しないですかね。
ところで、今日パラグライダーに行ってきました。
多少バンピーなコンディションも相まって、切り替えしに気を使いました。
荷重移動だとか、リズムだとかっていう感覚は、良く似てるなあなんて思いながら飛んだのでした。
そういえば、パラグライダーの飛ばし方っていうのを無理やり2つに分けると、
ひとつは、上述したクルマの走らせ方と同じような飛ばし方で、ノーマルなグリップ走法ってところ。
もうひとつは、自分がリードして、機体を引っ張るというもので、クルマで考えると、
ドリフト走行などもっと積極的な走らせ方に似ていると思います。
同じ物理法則の下で運動しているわけですから、別に不思議なことはないのですが、
なんだか納得してしまいました。
ちなみに私は、ワインディグを軽快にヒラヒラってのが好みなんで、前者ですね。
(おまけ)
パラグライダーを後部座席に放り込んで運んでいます。
こうしてみると、結構でかいですね。
ちなみに、奥に見えている白い棒のようなものは、ケーブル類を通す管です。
部屋のパソコン周りのケーブルがぐちゃぐちゃなんで、ここを通そうと思って買ってきたものです。
発見! こういう長モノは、屋根があると積めませんが、オープンだと積めちゃうんですねえ。
軽トラと同じノリですが、オープンカーって結構実用的かも。
プジョーは猫足
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執筆者:koganemushi