CarKingdom.jp(自動車王国)

自動車をメインに、気になる身の回りのネタを編集人独自の視点で斬る自動車王国。

Report 試乗会でこんにちは!

ベルタは優れたリッターカー

投稿日:

ほのぼのさせてくれる癒し系

つまりはヴィッツ4ドアセダン、です、ベルタ。けれども、旧型にあたるプラッツとは違って、かっこいい。それもそのはず、中身が同じってだけで、内外装は完全に専用設計。ホイールベースを長くして、車高を抑えて、コンパクトカーとは思えないパッケージングを実現して・・・。


その効果はまず、走りに出ています。ヴィッツよりも俄然、落ち着いた印象。安心感があるというか、ほのぼのと乗れるというか。重心高が低くなっていますからね。4WDはいっそう、しっとり。
こういうクルマで向えに来て欲しいな、と思わせますね。カミサンに、駅まで。ボクが疲れたサラリーマンだったとしたら。ヴィッツやラクティスよりも、”帰ってきたぞー、ほっ”てな感じがして。
走りをどーのこーの言うべきクルマじゃないですが、1Lモデルはやっぱりうるさい。燃費重視のプログラミングなのでしょう、がらぽんがらぽんとうるさい。停止する直前にも身震い1つ。求めるとキリがないし、高級車じゃないんだからある程度は目をつぶるべきですが、今となっては貴重なリッターカーゆえ、そのへんはなんとかして欲しいな、と。
1.3Lモデルは問題ないです。加速、振動、クルージング。高速も100km/h巡航はラクショウだし、安定感もある。でも、すごいな。リア席の足元はカローラよりも広いでしょう?前後シート間長900mmを越えると、広いなって感じますから。トランクに至っては、カローラどころかマークXよりも広い!もうね、十分じゃないですか、こういうクルマが1台あれば、なんて言っちゃいけませんな、自動車趣味ライターとしては。
ちなみにベルタ、日本のあとはアメリカ、アジア、オセアニアで売るんだそうです。

googleアドセンス

googleアドセンス

-Report, 試乗会でこんにちは!

執筆者:


comment

関連記事

no image

“究極のRX−8″と呼べる「タイプRS」が追加された

しばらくフルモデルチェンジはないだろう、と思わせる出来映え デビューは’03年4月だったから、もう5年半も経っている。それでも古く感じさせないのはデザインの勝利、もしくはこのクルマがやっぱ …

no image

アウディA6がマイナーチェンジ

新エンジンはダウンサイジングでもパワフル アウディブランドの中核となるA6/A6アバントは、いわゆる欧州Eセグメントに属するモデルで、M・ベンツEクラスやBMW5シリーズが直接のライバルである。国産車 …

no image

グランセニック試乗会パート1

ルノーの新型モノスペースモデルを試乗 グラン セニックは、メガーヌベースのモノスペースモデル。このカテゴリー、ヨーロッパでは日本の5ナンバーミニバンのようなウケ方をしている。シトロエンクサラピカソやオ …

no image

走れて、使えて、広いラクティス

いずれはワンメークレースも開催? 2世代目ヴィッツの変り種第1弾。写真で見たときには、ノートのトヨタ版かと思っていたが、現物はさにあらず。どちらかと言えば、ハイトワゴンを無理やりノート風に見せたって感 …

no image

アルファロメオブレラ国際試乗会

イタリアからお届けしています! モーターショーでなんども見たブレラなんだけど、外で見るといっそう格好いいんだ。なぜだろう?ラインがくっきり見えてよりマッシブに見えるからだろうか。ボリュウム感もあって、 …

Facebook

アーカイブ

カテゴリー