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新型フォーカスに乗った

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このクラスの基準を塗り替える

とりあえず2Lモデルしか乗れなかったけど、驚きました。単刀直入に言えば”すっごい、いいクルマ”。欧州フォードって、これまでもツウ好みのいいクルマ造りしてきたから、期待はそれなりにあったけど、それを超えましたね。


BMW3シリーズ並の横幅は、確かに気になるけれど、ミラーtoミラーは変わんねえという説明に、無理やり納得。きっと、都内の狭い白線内に停めようとして、苦労するんだろうなあ。でも箱根では、あまり気になりません(笑)。
動き出すと、もう完全に1クラス上。モンデオやったっけ、って思うほど。しかも、こうみえてその走りはけっこうスポーティ。いやはや、驚きました。
特に新しい電動油圧パワーステアリングとサスセッテイングがスポーティな走りをサポートしてくれます。すばやくハンドルを切りたいときには、驚くほどシャープ。街乗りではゆったり。その変わる瞬間に多少ギクシャク感を感じますが、ノリにノッて走ったときのシャープさは、さっき乗ったスイスポを上回るか、と思ったほど。
このクラスの新しいスタンダードになりそうな予感さえします。
もっとも、日本人ウケしそうにない猫背の5ドアハッチスタイルと、そこからくる後席の狭さは、ちょい気になりますね。

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