ロータスといえば、イギリスの名門バックヤードビルダーとして名を馳せています。
“ライトウェイト”にこだわり、サーキットで走る喜びを教えてくれる車として最高峰の水準です。
そんなロータスに最近、ちょっと異変が起きています。
手始めに2012年7月をもって、イギリス国内の全ロータス・ディーラーとの契約を終了させます。
もちろん、再契約の道は残されているようですが、選別が行われるようです。
何を目指しているのか?
ロータスはフェラーリ、ポルシェなどの対抗馬になることを目指しています。
車のポジショニングも変更されますし、ディーラーの販売手法も変えるんでしょうね。
キッカケは・・・、現在のオーナーであるマレーシア・プロトンの意向です。
金も出すけど、口も出すってオーナーのようです(笑)。
憶測ではありますけど、いわゆる”ポートフォーリオ理論”を持ち込みたいんでしょう。
いわゆる大衆車はプロトンでカバーし、高級セグメントへの食い込みには
「ロータス」のネームバリュー、技術力、歴史を活かしたいんだと思います。
LEXUSのように高級車ブランドを新規に立ち上げるより、楽だと考えたのでは?
あっ、写真にある「ヨーロッパ」、今年で生産終了ですって。
こっそり大変革を遂げようとしているロータス
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執筆者:koganemushi