赤い印をつけた女性、すべて同時通訳の方です。徹底していますよね、トヨタ。
この列に座っている残りの人は、トヨタ関係者と弁護士だと思います。
公聴会、現在も進行中ですが、面白いと思った点をいくつか…。
オープニングからアメリカン・ユーモアをかまされていました。
政治家:豊田社長、ようこそおいで下さいました。
この公聴会での執拗な取締りを切り抜けたことは、
今後、貴殿の人生において、自慢できることだと思います。
残念ながら、面白い返答はありませんでした。
政治家:なぜ同じ車なのに日本で販売されているものと、
アメリカで販売されている車では、問題になっているアクセルペダルの
納入元が違うんですか?
豊田社長:自動車は2~3万点から成り立っています。
部品によっては共同開発するものもあれば、
部品メーカーが独自に開発するものもあります。
該当アクセルペダルは部品メーカーが開発したものです。
質問の答えになっていませんでした(笑)。
ぶっちゃけ言ってやればいいのに…、アメリカ政府が部品調達率でうるさいから、
しょーがなく、アメリカ製の部品を使わせて頂きました。それでこれです…って。
女性議長:本当はアメ車を買いたかったんだけど、
市販されているハイブリッド車はカムリハイブリッドしかなかった。
絶大なる信頼を寄せて試乗することもなく、値段も聞かずに買った。
今後、リコールされることはないと言い切れるか?
稲葉社長:まず言わせて下さい。カムリハイブリッドはアメ車です。
パーツはアメリカで調達され、生産もアメリカでされています。
女性議長:だから何よ?(キレ気味に)トヨタのバッジつけてんだから日本車でしょ!
稲葉さん、強い口調に負け、言いたいことを言えませんでしたねぇ。
トヨタのバッジをつけたって、アメ車はアメ車じゃいって言って欲しかったです。
あんたがアメ車欲しかったって言ったんだべさ。カムリハイブリッドはアメ車じゃい!
ここまではまだ笑えたんですけど、今は惨殺されています。
いやぁ、現在アメリカ人による首切りですわ…。
途中経過の報告でした。
第2弾!トヨタリコール公聴会、嵐です
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執筆者:koganemushi