最近、マニュアルトランスミッションって減りましたよね・・・。
特にスポーツモデルでは、セミATの進化によりもはやマニュアルトランスミッションのメリットがほとんどなくなってしまいました。昭和生まれのクルマ好きからしたら、パラダイムシフトです。
クラシックカー・オークションに目を向けてみると、マニュアルトランスミッションってやっぱり評価されがちなんです。そんななか、どれだけの評価が付くのか注目な物件に出くわしました。
なんと、BMW M6グランツーリスモです!
そもそも、BMW M6グランツーリスモにマニュアルトランスミッションの設定があったことすら、今まで知りませんでした。当該物件、アメリカで出品されているもので、走行4万9000マイル(約7万9000㎞)でアメリカで販売されたものです。
2014年式の「コンペティションパッケージ」なので最高出力575PS、最大トルク69.3kgmですね、これ。
なんでも6速マニュアルトランスミッションを搭載した、M6グランツーリスモは北米市場でたったの23台しか存在しないそうです。いやぁ、これは凄い・・・。
最近、日産スカイラインGT-Rのオークション相場が異常過熱気味ですが、こっちのほうが台数少ないですし将来的な価値は・・・。
なお、原稿執筆時点(11月16日午前9時27分)の入札件数は18件で、現在の価格は4万ドルです。そして、最低落札価格無し!どこまで吊り上がるのか気になるところですが、今のところは“当たりくじ”を買うようなものだと思います!(あくまでも自動車王国の見解で責任は負えませんw)
当該M6グランツーリスモの詳細はコチラ