ミッドシップになった新型コルベット(C8)でちょっと話題になっているのが、フロントフードが走行中に開いてしまう現象です。
YouTubeを漁ってみると、パフォーマンス・データ・レコーダー(PDR)で録画されたフロントフード跳ね上がりの瞬間もアップロードされていました。
オーナーの掲示板でちらほら不満が書き込まれていただけでなく、米国運輸省道路交通安全局に6件の苦情が申し立てられているようです。
ポケットに入れたリモコンキーでボタンを押してしまっているのではないか、フロントフードはラッチを2度操作して閉じる(すいません、C8を触っていないのでちょっとよくわかりません・・・が、左右のラッチをそれぞれ閉じるってことですかね?)ところを1度しか操作していないではないか、と意見は様々。
AUTOBLOGがGMに問い合わせたところ設計上のミスではなく、ユーザーのミスである可能性を示唆し、オンラインでプログラム変更を行うと答えた。フロントフードのラッチが2度操作されていない場合、ウォーニングを出すようにするのだろう。
しかも、このプログラム変更はオンライン通信で改善されるようで、時期や個別の案内があるのかは明かされていません。「オンライン通信」・・・、いやはや、凄い時代です(笑)。どこを走っているか、どんな走り方をしているかも、GMには筒抜けなのでしょうか?
PDRって何ぞや、という方はコチラを!