CarKingdom.jp(自動車王国)

自動車をメインに、気になる身の回りのネタを編集人独自の視点で斬る自動車王国。

Editor's Voice News Clip Report へぇ 新車情報

GMの歩兵分隊車両はほぼ市販車

投稿日:2020年7月2日 更新日:

日本には正規輸入されていない「シボレー・コロラドZR2」は、アメリカではミッドサイズ・ピックアップトラック、という位置づけのモデルです。まぁ、ミッドサイズとは言っても、そこはアメリカです。全長5403mm×全幅1948mm(ミラー含まず)×全高1834mm、ホイールベース3264mm。なかなかデカいですよね?

そんなコロラドZR2をベースにした、アメリカ陸軍の歩兵分隊車両が誕生しました。部品の9割は市販車と共通、だそうです。シャシーはもちろん、エンジン(2.8lデュラマックス・ディーゼルターボ)もトランスミッション(6速AT)もサスペンション(マルチマティック DSSVダンピングシステム)もコロラドZR2と共通。つまりは、コスト削減に役立つ、ということでもあります。

とはいえ、649台を214億3000万ドルで納入しています。なお、アメリカ陸軍は追加で1416台の発注枠(予算確保は済んでいる)を持っている、とのことです。性能的に優れていた、ということもあるのでしょうが、コロナ禍においても、HERTZ倒産を受けても、GMの売上ポテンシャルとして見ておくべきポイントでしょう・・・。

っで、このZR2ベースの歩兵分隊車両は、GM傘下にある「GMディフェンス社」という会社からリリースされました。昨年、この歩兵文体車両開発でイギリスのリカルド・ディフェンス社と提携を結んでいました。

リカルド・ディフェンス社って、リカルド社傘下。おっ?リカルド社って、そういえばミニのエンジンを開発してませんでしたっけ?んで、マクラーレンはエンジンの製造を委託している先でしたね。“あの”マクラーレンF1のトランスミッションを開発・製造したのも・・・、リカルド社でしたね。ん?ブガッティ・ヴェイロンのDCTもか。うーん、GMの話だったけど、リカルド社に興味が・・・。

もとい。

GMディフェンス社のホームページが興味深いです。というのも、同社が燃料電池を絶賛イチオシ中であるように見受けられるんです。現在、水素は天然ガスから生成されていますが・・・、技術革新により水から容易に水素を取り出すことを考えているように思えてなりません。

車両での活用は知れたところですが、アメリカ海軍が開発中の無人潜水艦にGMディフェンス社開発の燃料電池搭載で、1000時間以上の稼働実証実験確認済み・・・、だとか。おまけに燃料電池を活用した小型発電機の開発も行っているようですね。

NECのような軍事兵器製造反対、という平和主義を理解しないわけではないですが・・・、やっぱり軍事兵器には最先端技術が集う気がしてなりません。

googleアドセンス

googleアドセンス

-Editor's Voice, News Clip, Report, へぇ, 新車情報
-, , , , , , , , , , , , , ,

執筆者:

関連記事

トヨタ、社長の身辺警護が下手

ダボス会議に参加したトヨタの豊田章男社長。 送迎車がアウディだった、とネット上(色々あるなかの代表例)で叩かれています。 アクセルペダル問題で全世界で500万台弱というリコールを出している最中、 「自 …

no image

アストンマーチンの4ドアモデルゲット!

アストンマーチンの4ドアモデル、「ラピード」。 マセラティ・クワトロポルテの成功を受けてか、4ドアスポーツセダンがにぎやかしいです。 ポルシェはパナメーラ、アストンマーチンはラピードを相次いで投入予定 …

エリック・クラプトンが欲しかったフェラーリ

2年前の話になりますが、かつてエリック・クラプトンがフェラーリ社を訪れた際の話をお届けしました。我ながらよく覚えているものです(笑)。GT Spiritによると458イタリアを見て「V12エンジンを積 …

ヴィッツ・ハイブリッドのフランス生産に思ふ

トヨタ・ヤリス(日本名ヴィッツ)ハイブリッドがフランスで生産される、とロイターが報じました。 これについては、昨年ごろからちらほら噂になっていて、「トヨタ」「ヤリス」「ハイブリッド」で Google検 …

no image

コピー品でいいから欲しいと思う車

youtubeにランチア・ストラトスの走行シーンコンピレーションがアップされていました。 まるで”チェーンソー”や”草刈り機”のような甲高いエンジン音、 …

FaceBook

Instagram

アーカイブ

カテゴリー