なーんか、どえりゃー前評判のよろしいVWアップ!(はい、ビックリマークも名称です)ですが、日本のコンパクトカーへの危機感を煽る記事が心なしか多いように感じる今日この頃です。”そんなに凄いなら・・・”と日本のメーカーはこぞって購入し、分解し、徹底して研究することでしょう(笑)。某社とポルシェカレラGTを2台、某社は1台購入したって話が今頃になって漏れ伝わってきています・・・。
もとい。
VWがアップ!でやったプロモーションはマイクロサイトを用意し、参加者へ写真投稿を呼びかけたんです。そしてファン数が2万人を超えた時点で、プロジェクトの本格始動です。投稿された顔写真を2万個の風船にプリントし、ヘリウムガスを充填。2万個の風船でアップ!を持ちあげよう、という企画です。
風船2万個へのヘリウムガス充填・・・、56名のスタッフで8時間かかったそうです(笑)。っで、総数2万個の風船、縦幅20m、横幅15mと巨大なものに。
あいにく強風に見舞われたため風船群による航空機への支障が懸念され、プロモーションは中止に追い込まれたようです。
まぁ、それでも立派なプロモーションとして成立していますけどねっ!
昨年、フランクフルトモーターショーで激写されたVWグループを率いるマーティン・ヴィンターコルンCEOの大名行列模様は、アップ!投入に向けてナーバスな時期だったのかもしれません(笑)。
Our View
VW created a microsite for the Up! which encouraged you to share a photo of yourself and click that little like button. When 20,000 fans were reached, they printed the people’s photos on the balloons that was planned to lift the whole car up into the air.
56 people spent eight hours putting the monstrous cloud of white and blue balloons together, but the weather was against them. The mass was 15 meters wide and 20 meters high. When strong winds blew a whole bunch were ripped off and the ‘experiment’ had to be canceled because it posed risk to air traffic.
But the promotion itself was successful as far as we can see on YouTube!
Come to think of it, no wonder VW CEO Martin Winterkorn acted the way he did at last year’s Frankfurtt Motorshow. VW was ready to launch UP! at that time, for sure.