モナコのプレイボーイ皇太子・・・、もとい、アルベール2世王子の結婚式に
レクサスLS600hLが用いられる話題、以前にお届けしました。
その際の疑問は、公開されていた写真が前期型だったことです。
あれは単に現在所有しているレクサスLS600hLなだけで、結婚式に用いるのは
まったく別な車両だったんですねっ!その名も「レクサスLS600hLランドレー」。
はい、ランドレーとは車両の後ろ半分がフルオープンになる国家元首、独裁者といった
超スーパー権力者のパレード用車両です(笑)。最近ではマイバッハ・ランドレーの輸入
開始が、ニュースにも取り上げられたばかりですね。ちなみにフルオープンにもなります。
いわゆるバブルルーフはフランスの軍事メーカーが、戦闘機のキャノピーで培ったノウハウが
生かされているとか・・・。ランドレーを手がけたのはレクサスではなく、ベルギーにある
キャラット・ドゥシャトレ。懐かしいですねぇ!日本がバブルに沸いていた頃、
M・ベンツSクラスの通称「キャラット」リムジンが多数、輸入されていました。
製造にかかった時間は2000時間。ミッドナイトブルーの塗装は専用色で、
職人による手塗りだとか。ここはひとつ、日本の漆職人にやって貰いたかったところです。
作業模様もYouTubeにアップされています。
ところで・・・、これは宣伝広告費と捉えて、レクサスは無料で納車するんでしょうか?
Our View
His Highness Prince Albert II of Monaco is getting married in just over a week,
and when he does, Lexus will have this very special LS 600h L Landaulet for the
newly wedded royal couple.
There’s a transparent bubble roof, in this case, one without any reinforcements or
pillars. Lexus says that the roof was built by one of the world’s leading transparent
component-production companies in France. The entire Landaulet conversion was handled by Belgian coachbuilder Carat Duchatelet in close collaboration with Lexus,
so they claim, and it took just over 2,000 hours to complete.
Will Lexus charge Monaco royals for this car? I wonder…