CarKingdom.jp(自動車王国)

自動車をメインに、気になる身の回りのネタを編集人独自の視点で斬る自動車王国。

News Clip へぇ

トヨタ・モータースポーツGmbHは順調?

投稿日:

00-a_world_of_opportunities-all_under_one_roof.jpg
01-wind_tunnel-support_services_02.jpg
トヨタによるF1撤退後、トヨタ・モータースポーツGmbHがどうなっているか、
誰も気に留めていないと思います・・・。トヨタのIR情報を見ても、何も触れられていません・・・。
トヨタ・モータースポーツのホームページには、1年を振り返ったリポートが掲載されています。
それが随分、前向きな内容でちょっとスポットライトを当ててみたくなります。
F1撤退に伴って辞めた人もいるでしょうが、技術コンサルティング会社として存続しています。
抜粋すると・・・今年の財務諸表は目標達成、外部取引の拡大、多くの部署が高稼働状態、
ピレリへF1タイヤ開発用車両の提供、ドイツの電気自動車メーカーである「e-WOLF」への
技術提供、そしてトヨタ・モータースポーツ・コーポレーションとの連携強化・・・だそうです。
気になるのは、F1技術で培ったノウハウの転用は自動車技術に限らないんですって。
ただ、具体的にどれだけ利益が出たのかは公開されていません。
トヨタ本社へのアピールなのか、本当にトヨタ・モータースポーツGmbHの役割が重要なのか・・・。
Our View
One would imagine the shutdown of Toyota’s Formula One program to have resulted in
a mass layoff of the team’s personnel… Well it didn’t. While some may have gone their
separate ways, others have been hired; and despite the essential absence of an actual
F1 program, Toyota Motorsport GmbH is still alive and keeping plenty busy.
TMG remade itself into an engineering consulting business. Preparing test cars for Pirelli’s new contract to supply F1 tires has been one and developing brand new
electric supercar with e-WOLF is another. But according to a report from TMG,
it says “has proved that F1 skills and technologies could be easily transfered to
non-motorsport applications” as well…. interesting.
But TMG has not released specific numbers for the fiscal year.
Are they trying to persuade Toyota not to shut down TMG or are they really doing well?

googleアドセンス

googleアドセンス

-News Clip, へぇ

執筆者:


comment

関連記事

レジェンドたちの戯れ

この動画に出くわしたときはただただ、びっくりしました。手前の方は、ニック・メイソン、ハンチング帽を被っているのはブライアン・ジョンソンです。ニック・メイソンといえば、ピンクフロイドのドラマーで、ブライ …

ジャガーの従業員が激怒している!

サッカーに熱い、イギリスからの話題です。 面白いもので、ボーダレス社会だとか、多国籍社会だとか言われながらも、 “世界大会”となると多くの人がナショナリズムを大切にします。 っ …

アストンマーティンがマイバッハを生産?

フィナンシャルタイムズ(登録必要)がすっぱ抜いてきました。 アストンマーティンとダイムラーが、マイバッハ生産委託について交渉をしているそうです。 鳴り物入りで復活を遂げたマイバッハですが、2009年は …

犬VSパトカーの一本勝負!

こんな番犬、出くわしたくありませんね。逞しいというか、凶暴というか・・・。 こういう場合って、犬の飼い主が不法行為の賠償をする責任を負うんでしょうか? 後に捕まり、法廷で「しつけ」教室に通うことを命ぜ …

マクラレンMP4-12Cの初期トラブル対策

年産4000台を目指しているマクラレンですが、早速躓いているようです・・・。 まずは納車の遅れが多くのオーナーをイライラさせているんですが、 それだけ人気があることを示しているわけですし、しょうがない …

Facebook

アーカイブ

カテゴリー