2018年7月、フェラーリのCEOを務めていたセルジオ・マルキオンネの急死を受けて、フィリップモリスの会長で2015年から取締役だった、ルイス・カミレッリがCEOを務めていました。
そんなカミレッリ氏、先週の木曜日にフェラーリ社のCEO職、フィリップモリス社の会長職を辞すると唐突に発表したのです。最近、新型コロナウィルス(COVID19)に感染し、一時は入院するも現在は家で療養中だったカミレッリ氏。新型コロナウィルス感染は辞職理由ではなく、あくまでも「個人的な理由」とのことですが・・・、気になります。
次のフェラーリCEOが見つかるまで当面、フィアット社創業一族でフェラーリ社会長を務める、ジョン・エルカンがCEOを兼任するそうです。いっそ、自動車王国が熱愛する、最近真面目でスキャンダルとは無縁になりつつある、ラポ・エルカンでもよかったのに(笑)。
カミレッリ氏、重篤化したわけではないけど・・・、人生を見つめなおしたんでしょうか?総資産200億円と言われ、スーパーモデル、ナオミ・キャンベルとの交際も噂されている、カミレッリ氏。
新型コロナウィルス感染で「人生は短い」って悟ったのでしょうか・・・。ビジネス界を突っ走ってきた方の突然のリタイア。どのような人生観にたどり着いたのか、気になるところです・・・、ナオミ・キャンベルとの仲も。