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40年間埋もれていた300SLロードスター

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最近、「バーンファインド」という言葉が日本語でもクルマ好きの間では大分、周知されてきましたね。Barn Findは直訳すれば、物置き小屋で発見、って感じです。つまりは“置き忘れ”・・・。

面白可笑しく取り上げられていますが正直、私には意味不明です。どうすれば、自分の保有するクルマを忘れるて放置するに至るのか、まったく理解に苦しみます (笑)。

なんでもオーナーが亡くなりESTATE SALE(アメリカでは故人の遺品をガレージセールのようなカタチで売却することが多い)で、発見されたというのです。

業者の調べによると、この1960年式の300SLロードスターは新車としてアメリカに上陸。故人の手に渡ったのは1976年のことだったそうです。新車のオーダーシートによると、現在のシルバーではなく、ブルーグレイ(カラーコード:DB166)だったそうです。

オーダーシートによると内装はブルーだったそうですが、黒に変更されているそうです。

故人が手を加えたのか、その前のオーナーが手を加えたのかは定かではないそうです。内外装の色替え、ってちょっとキナ臭く感じてしまいます。しかも、故人、この300SLロードスターを入手してから物置きに保管ってねぇ・・・、あらぬことを想像させます。

もとい。

走行距離わずか1万4588マイル、オリジナルのハードトップも完備、
ノーレストア(内外装の色替えがなされているが販売業者はそう主張) ということで現在、109万5000ドルで販売中です。

Chassis Number: 198.042-10-002544
Engine Number: 198.980-10-002592
Body Number: 198.042-10-00053  

復活させるには、結構なお金がかかりそうですねぇ・・・。

300SLロードスターを販売しているのはコチラ

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