autoevolutionが取り上げた記事によると、マセラティのハラルド・ウェスターCEOが上海モーターショーにて、面白い会話を披露したそうです。オフィシャルな記者会見ではなく、記者との”談話”の類でしょうねぇ・・・。
かいつまむと:
★ゼロエミッションはナンセンス。なぜなら発電時のCO2排出量は地域によって異なるから。
(EV1kmあたりのCO2排出量はヨーロッパでは86g、アメリカは110g、中国では191kgというレポートが発表されたばかり)
★本気でCO2排出量を削減するならディーゼル、CNGがハイブリッドよりも優れた選択肢だろう。
とはいえ、アメリカをはじめとした厳しい排ガス規制に対応するために、将来的にはハイブリッドモデルの投入も検討せざるを得ない、ともコメントしたそうです。
ぶっちゃけ、CO2排出量削減にこだわり続けているのは日本だけで、最近は諸外国ではCO2排出と地球温暖化の関係性に疑問を抱いているところが多い雰囲気ですよね・・・。CO2排出権取引もガタガタになってきているようですし・・・。
Our Views
autorevolution had featured an interesting article regarding the comment made by the CEO of Maserati, Harold Wester. He says… EV are nonsense. lol Wester’s claim is based on statistics regarding average charging power station efficiency, which have revealed that the average electric car is responsible for about 86g of CO2 per kilometer in Europe, 110g/km in the US, and 191g/km in China.
Head over to autorevolution for more.
マセラティにとってEVはナンセンス?!
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執筆者:koganemushi