中国のメディア(北京のJinhua Timesと紹介されていますが検索できません・・・)が報じたところによると、M・ベンツ中国法人のクラウス・マイアーCEOは次期Sクラス正式デビューを中国で、と目論んでいるようです。
談話として報じられているのは”中国がSクラスにとっての主要マーケットになることは間違いなく、中国でのデビューは理に適っている”と発言したとか。現在、中国でのM・ベンツラインナップはA、B、C、E、G、GL、M、R、S、SL、CLS、GLK、SLK、SLS、ビアーノ(C、E、GLKは中国ジョイトベンチャー先、BAICとともに現地生産)で、年内に新型モデル5台を投入する、とも報じられています。
中国マーケットにおけるM・ベンツのプレゼンスをあげるためのリップサービス?本当に次期Sクラスの戦略的に中国でのデビューが適している?ディーラー網は現在の217から260まで引き上げるとも発表していますから、向こう20年くらいは最重要マーケットなのかもしれません。マツダがアテンザをロシアで発表したように、もはや自動車メーカーの国籍よりもマーケット規模が重要なんですよねっ。はたまたクラウス・マイアーCEOが在任中の実績として成し遂げたいこと?
Gクラスの発表を見ると、いかに中国を重視しているかが伝わります。
わざわざ発表会にジェシーJ呼びます?凄いなぁ・・・。なんかノリノリになってきます(笑)。
Our View
Mercedes-Benz China’s CEO, Klaus Maier, wants the all new 2013 S class (W222) to make its global debut in the country next year, the Jinhua Times reported. At an auto show last week in the southwest China city of Chengdu, Maier also has been quoted that Mercedes will introduce five new models in China by year end. Details were not disclosed.
Maier also said that Mercedes will expand its Chinese dealership network to 260 stores, from 217. In China, Mercedes sells the A, B, C, E, G, GL, M, R, S and SL class models, as well as the CLS, GLK, SLK, SLS and Viano. Among those, only the C, E and GLK are built in China by Daimler’s joint venture with Beijing Automotive Industry Holding Corp.