遺伝子組み換え作物(GMO)には様々な議論があります。厚生労働省のホームページを見ても、なーんとなくYESともNOとも言えない色んな方面からのプレッシャーがあるような雰囲気を感じます(笑)。まぁ、日本が現在心配すべきは放射性物質だと思いますけどね、個人的には・・・。
自動車王国ではGMOの議論をするつもりは毛頭ありません。ただ、AUTOBLOGで気になる記事を見つけたんです。
なんでも収穫後のGMOトウモロコシの茎は硬く、トラクターのタイヤがすぐにダメになってしまうそうなんです。害虫に強いだけでなく、文字通り強いみたいですねっ。通常、5-6年は履けるタイヤが1-2年でダメになるんですって。トラクターのタイヤは1本数十万円のコスト。せっかく害虫に耐えて収穫できても、また余計な出費を農家は強いられることに・・・。
そこで今、トラクターユーザーの間で話題になっているのが、ケブラー製タイヤです。デュポンが1964年に発明した軽量、強度を兼ね備えた素材です。日本では警察官の手袋なんかに用いられてますね。YouTubeを漁ってみると、乗用車用には既にケブラー製タイヤはあるようです。
Our View
Autoblog featured an interesting article on GMO corns. As it turns out, corn modified to stand tall and tough against pests is also wreaking havoc on tractor tires. Head over to Autoblog to read on.
http://www.autoblog.com/2012/08/02/gmo-crops-so-tough-that-farmers-are-turning-to-kevlar-tractor-ti/