イギリス・シティ(金融界)の砦である、イングランド銀行。ユーロに参加しなかったとはいえ、ユーロ崩壊はイギリス・ポンドには多大なる影響を及ぼします。それでなくとも、イギリス系金融機関、何かと厳しいニュースが方々から飛び込んでいますしねっ。金融工学を駆使した信用創造が、資本主義の限界をもたらしているのかも・・・、なーんて漠然と感じる今日この頃です。
日本ではあまり報じられていませんが、銀行取付騒ぎも一部ヨーロッパ諸国では起こっているんです。はい、「銀行は潰れる」こともある、というのが世界の常識で日本もちょっと前に「ペイオフ解禁」なんて言葉が一般的に知られるようになりました。
イギリス、Daily Mailで取り上げられていた記事に驚いたんで取り上げてみます。
イギリス銀行にはまだ金塊がたくさん!って分かりやすい記事なんです。4600トンの金塊を保有しており、現在の勝ちで1560億ポンド(18兆円くらい)だそうです。イギリス銀行地下にあるかつての防空壕兼食堂が金塊の保管場所だそうで・・・、1m近くある鍵を使わないと開けられないとか・・・。
いやっ、そんなことに興味を持ったのではありません。なぜ、この金融危機のタイミングでわざわざ金塊を公開する必要があったのか・・・、です。
Our View
I found an interesting article on Daily Mail. They decided to show how much gold bars Bank of England has in its underground storage… But why NOW? Why do they need to show people that Bank of England HAS gold? I was not fascinated by the physical gold that they’ve shown but the timing of this news is so… strange… I just hope no devastating news will come out next week or so from England.
イングランド銀行が国民を安心させる?!
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執筆者:koganemushi