先日、田舎に住む親戚の叔母と買い物をする場面がありました。知人へお礼の品を贈るというのでマフラーを選んだんです。かつての有名デザイナーが手掛けるブランドで、デザインの割にリーズナブルな価格設定が人気を呼んでいるところへ出向きました。
「Made in China」のタグを見た叔母は・・・、「中国製のマフラーを貰うってどんな気分?」と私に質問・・・。ああ、古い人間にとって中国製へのイメージはこうも悪いんですねぇ。まぁ、叔母が世間知らずな元地方公務員っていうのも影響しているとは思いますけど(笑)。クオリティ・コントロールさえできていれば、今の世の中、どこで作られていてもイイと思いますけどねぇ・・・。ボク自身は、このかつての有名デザイナー・ブランドを貰うこと自体、嫌です・・・、とは言えませんでした。
っで、BMWなんですが、中国生産5シリーズを中東、アジア一部地域への輸出を試みるようです。とはいえ、本格輸出ではなく実証実験の一環のようです。ぶっちゃけ輸出するほど生産台数にゆとりはないそうです。今年10月までの中国でのBMW車販売台数は20万台(昨年比45%アップ!:うち半数が中国生産)。アメリカの同時期で24.5万台というから、ものすごい勢いで売れています。
BMWによる輸出トライアル・・・、人件費が上がっていると騒がれている中国ですが、それでもやっぱり安いってことなのかもしれません。あとは「中国製造」であることに、誰がどれだけ気にするか、でしょうねぇ。
皆さんはいかがですか?中国産BMWでもOK?それとも・・・、ゲンナリ?
個人的には中国限定の528Liというロングホイールベースモデル、かなり気に入っています。おまけにBMW中国のパートナー、ブリリアンスのロゴがカッコいいと思っています(笑)。
Our View
BMW has a joint-venture plant in Shenyang, China with Brilliance. They are looking into the possibilities of exporting the 5-Series, probably Middle East and somewhere in Asia, to a few test markets to gauge demand.
The Shenyang plant has become one of BMW’s most productive; year-to-date sales in China of the 3-Series and 5-Series it builds has exceeded 100,000 units. Through the first ten months of 2011, BMW has sold nearly 200,000 cars in China. So Shenyang factory is working very hard to keep up with demand.
But BMW is looking into the possibilities of exporting at this stage? Although labor cost in China is on the rise, it still must be pretty bloody cheap.