ジャガーからロールスロイスへデザイナー移籍
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ジャガーXJをデザインに携わっていた、ジャイルズ・テイラー。
日本では聞きなれない名前です。プジョー・シトロエン・グループで
エクステリア・デザイナーとして勤務後、ジャガーのチーフ・デザイナーを務める人物です。
現行XJがデビューした際、ジャガーがプロモーションをかけてきたのは、
デザイン・ディレクター、イアン・カラム氏でしたけどね・・・。
そんなジャイルズ・テイラー、ロールスロイスのエクステリア・デザイン部長に就任します。
ロールスロイスはテイラーのイギリス的価値観、歴史などへの深い理解が、
今後のロールスロイス・デザインに貢献する、と言っているようです。
XJがイギリスの価値観と歴史を反映したスタイルなんですか・・・。
これからのロールスロイスの姿、気になります。
ちなみにジャイルス・テイラーは、カー・デザイナーの王道ともいえる
ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)出身者。カー・デザイナーは
RCAを卒業しないと出世しないのかもしれません。ホントに多いんです。
イベントごとでカー・デザイナーが集まると、同窓会みたいな光景です(笑)。
Our View
One of the key men behind the design of the new XJ and stunning XK at Jaguar
will soon be designing Rolls-Royces. Jaguar promoted new XJ and XK with its
design director, Ian Callum. Giles Taylor, a former chief designer of Jaguar
has now been hired by Rolls-Royce as its chief of exterior design.
Taylor has worked as an exterior designer at Citron Peugeot Group before joining
Jaguar. One of his key talents is his comprehensive understanding of British values
and heritage, which are deemed crucial for the new role, according to Rolls Royce.
The XJ and XK looks British? Hummmm, interesting.
We shall see what kind of British”ness” Taylor will add to forthcoming Rolls Royce.
By the way, Taylor graduated from Royal Collage of Art…
Almost all car designers, that becomes famous, are from Royal Collage of Art.
It’s like some kinda syndicate….
執筆者:koganemushi