CarKingdom.jp(自動車王国)

自動車をメインに、気になる身の回りのネタを編集人独自の視点で斬る自動車王国。

News Clip へぇ

チューナー、ゲンバラ復活への道のり

投稿日:2010年8月24日 更新日:

gemballa_steffen_andreas1.jpg
ポルシェ・チューナーとして名を馳せてきたゲンバラ、創業者は依然失踪中です。
昨日、新生ゲンバラ誕生(=ゲンバラ復活)が発表されました。
CEOを務めるのはアンドレアス・シュワルツ氏(写真右)で、
出資をするのはステフェン・コルバッハ氏(写真左)。
破産管財人によってゲンバラの資産売却が執行され、
ブランドの権利関係周りを新生ゲンバラが購入した、との発表のみです。
引き続き生産されるのは:
Avalanche (911)、Gemballa Mirage GT (カレラGT)、GT Aero 3 (カイエン)、
Tornado (カイエン)、 MIG-U1 (フェラーリ・エンツォ)
世界のディーラーネットワークは、以前から変更なしとのことです。
10月にはパナメーラベースのものと、現行カイエンベースの新作を発表する予定だそうです。
何が謎って・・・、ゲンバラ失踪前に「ゲンバラ・スポーツカー」という新会社を創設者、
ウーヴェ・ゲンバラの母親名義で設立しているんです。その会社の行方について、
どの自動車サイトも触れていません。あまりにスムーズに新法人への移行も、謎です。
元々のゲンバラの法人破産申請の申し立ては、ウーヴェ・ゲンバラの奥さんがやりましたし・・・、
なんかすべてに計画性を感じます。まぁ、何か問題があれば捜査機関が動くでしょう。
ウーヴェ・ゲンバラなきゲンバラ・ブランド、今までの過激さをキープできるか否か、注目です。
22人の従業員で再スタートだそうです。

googleアドセンス

googleアドセンス

-News Clip, へぇ

執筆者:


comment

関連記事

やっぱり不景気は一般庶民の悩みか?

イタリア・モデナのデュカルパレス・ミリタリー・アカデミーで発表された、 フェラーリ最速の公道マシン、「599GTO」、続報です。 一応、北京モーターショーでもお披露目される運びらしいのですが、 599 …

アメリカでさえもクルマ人口が減っている?!

AutomotiveNewsによると、若年層の運転免許証保有者数は減っているそうです。 国土が広く、日本の都心部ほど公共交通機関が整っていないであろう、にもかかわらず・・・。 結果はご覧の通り16歳3 …

no image

こういうCM日本では無理かなぁ?

センスとユーモアの問題ですよね。 イケメン2人と、デブ1人。 美人が選ぶのは? ちなみに、イケメン2人はポルシェとアストンマーチン。 デブはマツダ。 うふふふふ

ラスベガスでランボルギーニが激怒中!

VEGAS INCによると、ランボルギーニが「ダル・トロ」という飲食複合店(自動車、 アクセサリー、アパレル、レストラン、バー)を訴えているそうです。 はい、ランボルギーニがわざわざ訴える理由は・・・ …

マクラーレン、12台限定でSLRマクラーレンを722GTにレストモッド?!

アメリカの著名YouTuber、マニー・コシュビンさん・・・、ガレージが凄まじいんです。エルメス内装のブガッティ・シロンとか・・・、エルメス内装のパガーニ・ウアイラとか・・・、まぁ、YouTubeチャ …

Facebook

アーカイブ

カテゴリー